五月、がとても好き。これから始まる、という芽吹きの季節。ちょっと生意気な匂い。
キラキラの陽射し。30年くらいも続けてるとあっという間にそのキラキラが顔にも
そばかすになってあらわれるけど、浴びるときは、すっかりもう忘れてしまっている。
きっとバラたちだってそう。
details on Twitter >>> http://twitter.com/misato_ban
ときさんから、こんなメールが届きました。
「ほっておいたら,元気に花芽が出てきました。」
これは、アマリリスの話。
私が2008年にアダムエロペで行ったAmaryllis Projectにときさんが、映像を撮りに来て
くれてからのこと。そのとき、ときさんが、買ってしまった、アマリリス。
あれから、日々栄養を蓄え、長い沈黙をやぶり、再び新しい芽が伸びて来たのです! 
うちのは、まだ蓄え中だけれど、それは、あまりにタイミング良く、というのも今度、
ときさんが、長年撮り続けて来た映像や活動がまとめて展覧会が開かれます。
そして、一冊の本が出来上がったそうです。
私も、映像を撮られたひとの一人に掲載されています。
さらに、ときさんのお誘いで、ときたまハガキにドローイングしました。メールアートです。
ときたまさんの晴れ晴れなことばのスナップショット、愛情感じます。
みなさまどうぞ、ご覧下さい。
詳細はこちら
>>
 ときたま1993-2010
 コトバノチカラ
 5月7日~30日
 BankART Studio NYK Mini + カフェ
 http://www.bankart1929.com/
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works by hisae maeda
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ウェアラバウツのshowを先日、そして、展示会に行ってきました。
映画のフィルムが施されたヴィジュアルの、今回のテーマは”melt ”。学生のときに
背伸びして片っ端から見た、はっとするドラマや、溶け出す大人の世界、まさに、
インナートリップと現実が溶け合って、瓶からではなく、相手から感じる香水のような、
そんな感じ。私にとって映画はThis is the U.S.!! な世界ではなくて、確実にいろいろ
が、いろいろに混ざり合って溶け出している。そっか、そんな気分なんだと、改めて
ある時、一瞬すれ違った友人の仕事を麗しいな、と見つめるのです。自分から始まる
感覚でしか、勝負し得ない表現者であることを忘れないそんな仲間たちは私には、
いつまでもとても貴重です。
そして、そんな彼の作る服は、もちろん、内面を露呈するとても危険で崇高な代物で
あることは間違いありません。
22 2 22
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 >> 展示、活動のお知らせは、こちらからさせて頂きます。
    ご希望の方は following をどうぞよろしくお願いします。
14日、Silas 君とKanakoちゃんと。
新しいことを始めるのは、毎回楽しみです。来日中のÅbäkeの話しなど、興味津々。
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思い起こせばもう長いあいだのこと。
9日、たくさんたくさん話したのはアントワープから来た村上さんと。昨年末に朗報と
共に訪れたANN DEMEULEMEESTERのユウスケ君から、バトンを受け取り、帰国したて
の暗中模索な頃を振り返って話してみる。ただひたすらやってみた自分に、改めて話して
いて気付き、今もそんな感じ。もう、あっという間の5年。
10日、aiちゃんの個展「きゆ」のオープニングへ飯田橋へ。初夏のNOW IDeAに
100 Things in My Room.を見にきてくれた時は臨月の彼女でしたが、そうだったと忘れ
ちゃうほどすっきりしていて、二人の子を抱える母の仕事とは思えないです。知り合って
もう長いですが、やはり若い頃からずっと活躍し続ける彼女の積み重ねのなせる技なので
しょうね。すごいなぁほんと。
そして、先日、駅ですれ違ったのは小学校の時のいっちゃん。最後に会ったのはいつかも
思い出せないけど、にもかかわらず、すぐ判ったよ。私は視覚の記憶力が良いのです。
+
3月3日から日本橋三越で始まるNHKハートプロジェクト・ハート展に、私の作品も参加
しています。もう15年もの長い間行われているこのプロジェクト、私もお役に立てること
が出来てとても光栄です。お近くにお越しの際は是非ご覧ください!
ここしばらくの間、良いことやら何やら、ゴツンと脳震盪でバタンとなったみたいに★
がぐるぐる回るようでした。
お正月に会ったばかりの父が、熱が出て入院したとメールがあったので心配はしていたの
だけど、数日後、母からヘルプのメールが来て、その直ぐ朝、危篤の知らせで、病院に
向かいました。まさかの事態に困惑して、長い列車の中、涙が止まりませんでした。
徹夜で数日間、家族交替で見守り、父は無事危機を脱して今では自分でご飯も食べられる
ようになりました。ほんとうに、ほんとうに良かったです。病院は大嫌いだけど、親身に
対応して下さる担当の先生や、さわやかに重労働をこなす看護士さんにも、心から感謝
するばかりです。
姉も私も思い返すと、不思議と自身に予感めいたことがあって、姉は体調不良でしたし、
私にしてみれば、heartbeatをまさか本当にこんなに長い時間見つめることになるなんて。
このときからの、爆発的に溢れ出た様々な想いはなかなか治まらず、わけもわからず、
しばらくの間デフラグ状態が続いていて、普段は気にしないようなしたくないような、
自分にとって、父親という存在の占めるあまりの大きさに、何とも言えないものを感じて
しまって、つながりというか伝わるというか、きっと、しばらくはファザコンかもしれ
ません。ちょうど近親者の話しを聴いていた吉本隆明さん特集/BRUTUSをめくったり、
早寝早起きして掃除して、買物に出掛けたりして、やっと落ち着いて来た気がします。
普通にアクティブな生活を送っている働き盛りの人達も、表には出ないだけで病や生死
といった現実を抱えていたりするんだろうなと、改めて思いました。
もう少し前、嬉しい事がありました。以前、帰国したばかり私の作品を応援して購入して
下さった地元の方が、その後お知らせすることもなくいたのですが、突然、入院中の友人に
元気になって欲しいと思い立って、私の作品を求めて実家に来てくれたそうです。こういう
ことは、本当に感激で嬉しいです。描いてて良かったなって、ありがたいです。
冗談を言うくらい、父がみるみる良くなってるらしいので私もいつまでも疲れているわけ
にはいきません。頑張らねば。
今回、ドタキャンしてしまった皆さん、ご心配をおかけしました。スケジューリングして
またどうぞよろしくお願いします!
新しい年を迎えると、真新しい気持ちで、深呼吸すると、すうっとどんな一年になるのか
と予感がするのですが、それは匂いにちかくて、クンクン嗅ぐかんじ。
今年も良い出会いとともに、心に響いて創っていけますように。
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元日、
毎年恒例の初詣。元日お昼前は、正月の人混みのピークのちょうど隙間、+深々と降る雪
のほんの少しの間、雲間が晴れ青空から陽が差す時間。雪が眩しくて綺麗で雪解けの
せせらぎが耳に心地良くて、寒さもどこか温かです。
帰りには、何度も書いてますが絶品、名物の”栃餅/とちもち”をおみやげにしました。
2100年の大祭も無事過ぎたからか今年は不思議と神様も休んでいるような感じが
したのは気のせいかな。大晦日に乗って来たローカル列車は、今は一ノ宮までは行かず
今年は参拝者もかなり減ったそうです。それを聞いて私はふと思ったのだけど、きっと
神様は、ひと気をはらって力を養う時期に入ったのかもしれないなぁなんて。
冬のせいかこの山あいの町では、息を合わせるかのように、私が生まれる前からお世話に
なっていた方たちが旅立っていかれました。来る度に私におやつをくれた祖母の大の
仲良しや、親しいご近所さんたちです。家族も私も寂しい気持ちが拭えず、顔上げると、
生きてる自分に気付いたりして。みんな、自分のことより父の身体や周りのことを気遣っ
てくれていました。
家族でお節にお屠蘇、お雑煮も、こうしてまたみんなで迎えられて心から感謝するばかり
です。
二日、金沢21世紀美術館へ、オラファーエリアソンを。
私にとってsympatheticなアーティストの一人で、新年から彼の作品に出会えるなんて素敵。
元ICCの明貫さんと話していて、スパイシーに感じたのは、どこか日本サイズに収められた
感があってちょっと惜しい気がしたところ、きっと、もっと彼の作品の良さが伝わるはず!
と熱くなったりして、やっぱりこういうのは楽しい。
三日、これも恒例になりつつある山の温泉へ。吹雪を眺めつつ、私は生き返るここち。
今年は、東京に帰ってからがやっと始まりになった気がしました、不思議。
そしてちょうどに、benlly'sからは、お願いしておいたオーダーメイドの手帳カバーが
届いていました。
blog :gardenをごらんのみなさま 、
 新年、あけましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日は、1月11日、鏡開き。「静寂と色彩:月光のアンフラマンス」展も今日が最終日。
足をお運び頂いたみなさま、大変ありがとうございました。また、感想コメントやメール
を下さったみなさま、ありがとうございました。とても、元気が出て来て嬉しいです。
これからも、ひとつひとつを大切に、表現に躊躇うことなく、生きてゆきたいと思います。
みなさまにとって素敵な一年でありますように。
伴 美里より
。
。
。。
。。。豪雪の実家+スタジオから、当たり前のように晴れている東京に戻りました、
   スタジオでのいろいろは、また後ほど。。
今年も一年頑張ったねと、振り返りつつ大掃除も早いうちから着々と進め、仕事道具や
資料などいろいろ片付けていくのがこの頃の楽しみ。忙しいのだけど、新しい出会いや
再会、こんなこともあったなと、ひとつひとつ思いを留めながらいるとあっという間に
時間が経ってしまいます。これがとてもいい時間。
そして、普段は忙しくてゆっくり会えない友人に会って近況報告など、それぞれの今を
見つめたり、どんな未来に向かおうかと、いろいろ楽しくて感謝する日々が続いています。
冬至には南瓜とゆずでしたのに、冬休みに入ったとたん、ずっと引いていなかった風邪を
しっかり引いてしまいました。キルフェボンのクリスマスケーキも効き目はなく、インフ
ルエンザではないのが幸い。まだ会いたい人も居るし、やる事がまだいろいろとあるので、
今日こそ生き返るぞと思っているのですが、どうやらもうちょっとリセットが必要なよう
です。
先日、小野田賢三さんとのイベントがありました。音楽は大好きなので、大変楽しみに
していました。小野田さんは、私の作品をうけてスピーカーを放射状に設置し、円形の
演出をして下さいました。会場に聞こえる音と、私のために事前に用意されプログラム
された音は互いに聞こえ合うことはなく、私は数分間、聴いて、まるで、お茶を頂くよう
な、一期一会なことのように感じられました。
後で小野田さんが明かしてくれた、delay(遅延) というキーワードとともに、私が「記憶」
という言葉を連想し、ほんの短い間のことですが、その2つを遺しコミュニケーションは
終了しました。
小野田さんの仕掛けた親密なコミュニケーションを、会場に居合わせた方はどのように
感じられたでしょうか?
小野田さん、来年1月のスイスでの展覧会にはGuenter Mueller氏が聞き手だそうです。
ゆっくりと遅れて、リセット中の私に思いがよぎるのでありました。
.
.
.
>> ただいま発売中のBT美術手帳に「静寂と色彩:月光のアンフラマンス」展が
秋元康さんのページに掲載中。ゲストは藤原ヒロシさんです。
私の悪い癖、気合いが入るとガチガチになる、だからいつも「何事もない」かのように
自分に思い込ませ、どうやってリラックスさせるかを努力してる。けれど、時として、
キランとした幸運は突然起こるので、ほんとうは、日々の不感イメージトレーニング
というのは取り越し苦労と気付かされるのです。多感でいいじゃないの。
12日、
幸せな偶然、galleryside2の素っ気ない扉を開けると、見覚えのある男性が。。先日、
終了した「放課後のはらっぱ」展の愛知の櫃田先生。私が金沢で3年生の時に客員教授
としていらした先生をその当時、私は引き止めてずっと見てもらった、やっぱり放課後。
あ、思い出して来たそうか、今思えば、先生は残ってるこが居るか見に来てたんだ。。
20ぐらいの私、すっごくいいのが出来た!と本気で思っていたので、次どうしていい
のかわからなかったのです。で右往左往中の放課後、先生と話した後、私は、自分の
やりたいことにまた没頭出来たわけです。
その先生に、ブレイクスルーしたい直中の私が、偶然お会いして、ご挨拶することが
出来たのです、感無量。先生は昔と同じように、すっと絵を褒めてくれました!!
(大人になったら出来てあたりまえだから、あんまり真っ直ぐ褒められることはないん
だよ。)なんだか、また頑張れそうです。先生、ありがとうございました。
+
先生が奥様と見に来ていたのがスーザンチャンチオロなのですから先生、やっぱり素敵。
映画の日、アナウィンターの映画「ファッションが教えてくれること」を鑑賞。
編集する人と創る人。ファッションは常に未来、で止まらないので、映画はちょっともう
過去の話のように感じた。初めて吉祥寺に行ったり、本、最近もう5冊目。。。いい感じ
で頭でっかち進行中。近ごろ、いろいろ明示的、頑張らねば。
迷える子羊には、もういい加減にしなさいとばかりにシンクロニシティーが起こるので、
もう、ろくでもないその羊に降参したのです。デフレスパイラルとは無縁の、大地にそよぐ
風のようなビューンとか。もしくは、蜘蛛の糸に群がるような恐ろしいことではなく、
好きなように筋力を使って羽ばたいていく感じ。たぶん効いたのだと思います。
" wisdom of flowers " 
Susan Ciancioloのステッチとcreationが醸す雰囲気は、私がこれまで誌面で憧れていた
そのままでした。にっこりとレセプションに居合わせたみんなの反応を見ている彼女は、
自分の作ったものたちを愛おしむようなまなざしでした。
彼女の作るものからは強い肯定のエネルギーが詰まっているように感じられて、
今の東京にこんなhappyな空気を持って来てくれて、とてもありがとうを伝えたいです。 
23日、
今向き合っていることがあるんだけど、私にはちょっと頑張らないといけないのです。
どうしたらいいかなと、今月はやっと思う存分考えています。ずっとずっと巡らせてみて
います。例えば、すり鉢上のボウルに幾つかのいろんな玉をぐるぐる転がして、ぐるぐる
ぐるぐるやっていると、バラバラだったのが、すっと、同じところで揃った!というような
ことがあるんです。吉川さんのタオとか、内容は大きく割愛ですが、感度が高い藤崎さんの
第三項も、まさにアンフラマンスなことで、いつの間にか白黒つけようとしていたのかも
しれない自分をおかげで再度見つめたりすることが出来て、なんだ私ルヴァンのカフェオレ
大好きじゃんと思うんです。こんなふうが未だぐるぐるの最中。
そのときなんとなく目に留まった、松浦弥太郎さんの新しい文庫「最低で最高の本屋」を
読んでいて、ちょうど私と”一まわり”違うらしく(こういう感覚が近ごろちょっとわかる気
がして来た)これまでお名前しか知らなかったのだけど、私の思考のパターンというか、
なんだか似ているので面白くて、破天荒な真面目というか、あっという間に読んでいて
残り数ページ、バッグの中に持ったまま、久々にこの辺を散歩していたら、ちょうど
出くわしました。本にもある光太郎。僕の前に。。。
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第一日暮里小学校。
17日、イラストレーター平松昭子さんの個展 「平松昭子のすてきな松づくし展」 に
お祝いに伺いました。昨年下北沢での個展 “ cascade shower "でお目にかかってから、
お会いする度に、エネルギッシュな平松さん。いつもは玄米菜食趣味な話しなど、プラ
イベートでしかお会いしたことがないので、とても新鮮でした。
10年ぶりの個展ということで、ずらりと並んだお仕事の原画の数々と、新作の掛け軸
など、いつもながらムズムズした笑いを誘うイラストがいっぱい。会場には、たくさんの
業界の方々、上田三根子さんも!あちらこちらで誌面を華やがせる大御所イラストレーター
の方々が勢揃いされていたりと大賑わい。なんとも、松にのけぞる着物美人画がウケます。
チャーミングなご本人。
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会場には平松さんの携わった最近の沢山の雑誌がおかれていたのですが、その中の、
Baila (バイラ)12月号_集英社/art探偵社ページに「静寂と色彩:月光のアンフラマンス」
川村記念美術館が載っているのを発見! 私の作品も掲載されていました。Oh。
平松さんおめでとうございます!
今日は、はじめて参宮橋へ。タカさんの花たま展に遊びに行きました。
タカさんとはたぶん10年以上のおつきあい。彼女が働く金沢の雑貨店で人気商品の
彼女が作る手刺繍髪留め。そこから派生した花たまが勢揃い。秋色いっぱいです。
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この日は、ほぼ日でもおなじみの、イラストレーターの福田利之さんがスペースの一角で、
「福田コーヒー店」をオープン。エプロン姿の福田さんが丁寧に珈琲を入れてくれました。
美味しかった〜。ケーキもお花つき。
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こちらがタカさん↓彼女の明るい人柄が奔放な花たまに!金沢に帰る度、彼女の笑顔に
元気づけられます。実は、彼女の作る花たまのヘアゴムは、私の”100Things in My Room. ”
にも登場しています!お手元にお持ちの方は早速ページを捲ってみて下さい、アハ体験。 
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20XX YardSaleのために私も刺繍をしましたが、手指しは本当に時間が掛かるんです。
けれど、ミシン刺繍とは違う、手指しの柔らかな立体感とか温かみがあるんです。ほんと
不思議だけど別もの。展示はあっという間17日(火)まで! 髪留めも販売中です。
寒い季節に、ほわっ(温)としたい方は是非!
>>detail
ぶわーっと後ろから風が吹くみたいに、突然いろいろと聞こえてくるんです。
ふと見上げると、TVで、尊敬する児童文学家のミヒャエルエンデの昔のインタビュー映像
が流れてきて、その中で彼の父が画家だったこともあって、アーティストの社会における
役割を彼の言葉で話していました。しばらくして、養老猛司さんと宮崎駿監督は人を
育てるというお話しをしていました。子どもたちが産業に浸かっていて創造性が培われて
いないって。そしてまた別の日、故岡本太郎氏がピカソについて話していて、自分が、
誰かの作品に感動したらば、自分がやる時はそれを超えなければならない、その上をいか
なければならないって。。インタビュアーがどのあたりまで辿り着けましたか?と太郎氏に
訪ねると、「もう超えてるつもりですけど」と答えていました。インタビュアーは慌て
ふためいて、「失礼しました」って。
先日,MJの” This is it " を見て来ました。集中と努力と忍耐と理解と、とっても丁寧に
一生懸命に作り上げているマイケルがいました。これが、リハーサルではなく本番で
あったら、どんなに凄かった事か。もしかしたら、本当に出来上がってしまったら、その
完成度と、煌めきにみなその裏側にある素の彼が見えることはなかったのかもしれません。
私は、そんな素の彼から溢れるものを身体いっぱいに感じメラメラしました。
感受性が豊かである事は敏感であるが故に傷付きやすいのかもしれないです。けれど、
感受性が豊かである事は、感動する力もいっぱいです。
太郎氏のように、創る人は、感動したらばすぐさま、それと決別し、誰も見た事がない
自分の創造の旅に出ることになるのです。
そう、どんなに感動しても会いたくても、超えなければならない時は、決別の運命に
あるのです。
マブダチペルーが薄暗いアントワープで彷徨う私にずっしり資料を送ってくれた、レヴィ
ストロース氏が亡くなった事を知りました。。
私たちは何かを越えなければならない時なのかもしれません。確実に私には。
今週は、あちらこちらでいろいろなイベントが目白押し!
ミッドタウンでも恒例のデザインタイドが始まります。そんな中、先週から引きつづき
MUJITokyo MidTown_MUJI BOOKSにてプチな20XX YARD SALEコーナが巡回中。
現在販売中のMUJI製品にカスタマイズしたもの++2点を新たに追加してきました。
+
そのうちの一つをご紹介します。ここ数年、私の好きなドローイングシリーズの一つ
「 鉱石 」。↓こちらのタイトルは”Magnet”まさに、磁石。磁石を描いたものです。
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木製のスプーンとお菓子皿のセットです。ちなみに紅葉は東大のお庭から拝借しました。
あまり、人からの反応が薄いな〜なんて思っていた鉱石シリーズ、ズアン課のスズキさん
は銀座松坂屋で見てとても気に入ったそうで、さすが、ちょっと個性的です。私も好き。
++
こちらは非売品ですが、同じく鉱石シリーズお気に入りでタイトルは ”garnet "ガーネット。
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MUJIのあるガレリアでは、細野さんがBGMを担当しているので、休憩もついつい長居して
しまいます。皆さん東京ミッドタウンにお越しの際は是非お立ち寄り下さい!
帰りに、アキコさんを誘ってH.P. DECOで開催中のASTIER de VILLATTEの展示へ。
アスティエは私の大好きな陶工のひとつです。伝統と新しさ、甘さと堅さのバランスが
絶妙です。彼らの作るものはどれをとってもチャーミングなので、絶対見たい!と
思っていたのです。『ゴミ箱と美術館』というタイトルもまさにエスプリ。
アッシュペーフランスは、一昨年、昨年と青参道アートフェアでたっぷりお世話に
なりました。今年もそろそろ始まる時期ですね。
そして、ちょうどNOWIDeAに立ち寄ると、フィンランドのデザインユニットKOKORO&
MOIとスペインのインテリア雑誌Apartamentoのローンチパーティでした。江口さんから
川村記念美術館に訪れた方からの素敵なコメントが聞けて、とっても嬉しい。
始動した、cafe aMouleアムール(本格ムール貝が食べられる!)ではなんとApartamento
のチームとコラボランチセッションだそうです。とっても楽しそう〜。私も今度は
しっかり、アントワープ気分でムール貝を食べに行きたいです。
過ごしやすい秋、クリエイティブな実りの季節皆さんも楽しんで!私は、制作制作っと。
MUJI BOOKS × MISATO BAN
20XX YARD SALE - 100 MUJI Things in My Room. -
「 20XX年9月、うちの庭でヤードセールを行います。」
↓
のためにカスタマイズしたMUJI製品たちが、次はMUJI東京ミッドタウンへ巡回。
MUJIBOOKSのコーナーにて展示販売中です。
ちょうど、外の芝生が広がるところからも入る事が出来て、直ぐ側のデッキでは青空の
下で皆さんお仕事の合間のランチのひとときを楽しんでいる様子、ヤードセール気分に
ぴったりです。
そして、MUJI東京ミッドタウンでは、ありがたい事に book ”100Things in My Room."
はすでに品切れ状態。すぐに補充をお願いしました。こうして皆さんの手に届いている
という実感が少しづつ感じられて、感動です。お近くにお越しの際は、是非ご覧下さい。
:
MUJI東京ミッドタウン
2009年 10/20(火)~11/2(月)
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18日、
誘われて、原宿でnaomi & goroのライブに行きました。目を閉じて、溜まっていた
らしい疲れがフワフワと抜けて行くのが私だけではなく客席全体から見えました。
〜うっとりしていたら、あっという間に時間でダッシュ、銀座へ。
MUJIBOOKSの展示バトンタッチ、作家、小林エリカさんの展示がMUJI銀座松坂屋で
始まりました。お会いしたら絵みたいにカワイイ人なので吃驚しましたが、さらには、
彼女の向き合う事や、視野の広いのとてもいいなと思っていたのです、こんな方が
いるんですね〜素晴らしいです。働き者のヨタさんと気分は大盛況でした。
こういうのって一気にやって来るのか、本当に不思議。楽しく有意義な対話の連続。
19日、渡辺えつ子さんと乃木坂meeting。
最終日の松本陽子/野口里香さんの展示を拝見したりベラスケスしたりして、いーっぱい
聞きたい事、作品の事、彼女の先生だったリヒターのことお聞きしました。美里の作品
わかるよ〜って言って下さったのが嬉しくて、またヨーロッパ的な共通理解もあって
本音の本気な対話、お会いして2度目なのに、絵がわかるってことが格別なんです、
テレパシーを受け取るようなこと。「そんなの、普通の人には理解出来ないから」って。
ドイツの思慮深い構築的な作り方や見方、絵画史とか生き方とか籠を編むみたいに話して、
年上の創発な彼女に、創発な私が出会えたのはとっても有り難いことでした。そして、
いろいろ御馳走さまでした。何だか、真面目過ぎるようですが、meeting pointな日々で
また知恵熱が出そうです。
つづき...
今回いろいろとお話を聞かせて頂いた吉川静子さんと。
私の父よりも年上の彼女、その当時渡欧されて、国際デザイン会議のオーガナイザーを
されていた時に旦那様スイスグラフィックデザインの礎ともいわれる、ヨセフ・ミュー
ラー・ブロックマン<josef muller blockmann>さんに出会ったのだそうです。
ひとり東洋的背景とともにアーティストとしての道を切り開き、どれほど苦労があった事
でしょう。そんなこと微塵も感じさせない爽やかな表情とお話ぶりに私はとても勇気をも
らって、勝手に何だかバトンを受け取った気持ちでした。搬入の数日しばらくお会いして
いて、お別れがとても切なくなってしまいました。
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そして、エンマ・クンツの作品と。
絵をこんなふうに描いてみた事がある人ならわかるはず、これはextra ordinary です。
完全に計算されて作ったものと、何となく出来ちゃったもの、そのどちらでもないところ
という不思議な感覚。人ってそんな風になれるでしょうか?
ああ、ついついしゃべり過ぎてしまいます。生でどうぞご覧下さい。
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10日、フトシ君のオープニングへ清澄白河へ。
初めて見る彼の作品、フトシ君も好きだけど、切り絵も好きだったし、不思議ともっと
見たい気持ちにさせられました。ふむふむ。そして、ヨタさんと小林エリカさんに
お会いしました。かわいい。オリバーと東さんもお久しぶり、NYの話し聞きそびれた。
11日、
マブダチペルーが、お母様と川村に来てくれました。とってもとっても嬉しかった。
そして、電車の中またまた山ほど話す事だらけ報告とか相談事とか健康診断の結果から
最近読んでる本まで、どれだけ話せば気が済むのか。いつも本当にありがとうです感謝。
9日、
preview当日、台風のあと、眩しく澄み切った晴れの日。洗い流されたかのように嵐の後の
澱みのない空気が気持ちよくて、これもアンフラマンスな始まりなのかもと高鳴るかんじ。
もう慣れてきた佐倉への電車、特急を選ぶと40分で佐倉へ、時間通り美術館に到着する
とそこにはすでに、”100Things in My Room.”の制作メンバー福岡南央子さん、とスズキ
さんと。段取り抜群の二人はなぜかいつもgood timing。私にとってはエンジェルズです。
おかげで変なドキドキも融けていく感じ。小道の樹々のひんやりとした息づかいもとても
気持ちいいし、鳥たちもガーガーだし。
会場では、今回、作品をお貸し頂いた平松昭子さんに、お祝いのことばを頂きました。
FOILgalleryの鮫島さん、竹井正和社長とお会いしました。リトルモアの頃からよく見て
いた素敵な方。。とにかく嬉しいです。
展示をたっぷりゆっくり過ごし、福岡さんとスズキさん見終わる頃にはすっかり、word
 ”アンフラマンス”を使いこなしていました。「このへんちょっとアンフラマンス〜」
という具合に。面白いです私も真似してみたり。
その後参加アーティストの懇親会へ、ハイレッドセンターのセンター中西夏之さんや、
デュッセルドルフの渡辺えつ子さん、小野田さんキムテクサンさんや関係者の方
初めてお会いする方々、皆さん今回のキュレーターの鈴木尊志さんの展覧会への熱い思い
を述べたスピーチに拍手喝采でした。
宴もたけなわ解散した後も、いよいよディープな話しが続き、アーティストの背景にある
様々な思想やスタンス、精神性のわき上がるところについてなど、作品の裏側にある知性
の海に浸りはじめる頃、終電の時間になってしまいました。時間軸を超えて、ここには
書ききれないひとり一人の作家の方の人生を通して成してきたこと、それに至るまでの
こと、まだ、始まったばかりの私にはこれからを進むにあたってとても刺激になりました。
面白過ぎて、全く帰りたくありませんでしたが、縁があるならば必ずまた会えるはずと
思いその場を後に。
今回の展示、最近のTV番組のように全て字幕が入っているようなtoo muchな説明は
一切ありません、ゆったりとした空間で、作品から発せられるものをどうぞ触れて
みてください。おとぎ話のようにゆっくり向き合っていると、すっかり時間が過ぎて
いる事に気がつくでしょう。
6日、台風がやって来るザワザワな日。川村記念美術館へ作品を設置。
プロの美術班の方々が私の指示通り、丁寧にあっという間にセットしてくれます。
私はトンカチ一つ持たなくていいんです。なので、レイアウトに集中出来ると言う
このうえない幸せ。この日は小池さんや吉川静子さん、先日MOTで作品を見たばかり
の栗田宏一さんとお昼をご一緒しました。皆さん爽やかな方々で、ちょっとしたお話も
とっても楽しいです。初めての大勢のグループ展ですが、心地良い緊張感で無事終了。
待望の本邦初公開、スイスからエンマクンツのドローイングもじっくりみてきました。
その動線上に ” 100Things in My Room." の100枚があります。。
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そして、8日、徹夜明けで銀座へ。
MUJIBOOKS x MISATOBAN @銀座松坂屋にて行われた _20XX YARD SALE_
好評につき引き続きMUJIBOOKSのコーナーにて、手刺繍をした作品を販売すること
になりました。アンティーク同様にきちんと仕舞える布袋や箱も一つ一つ同じものは
ありません。自分が使うためにしていたことなので、全部で10品程度、数点ずつですが
喜んで頂ければ幸いです。
インストールは無事終了いよいよ次はお披露目です!
きのうは、十五夜、曇りで月見は出来ませんでしたがお月見だんごを、今日は晴れて、
ちょうどの満月。夜も明るい東京ですが、月の周りには大きな輪っかの虹がうっすら
見えました。次回の展覧会は、ちょうどこの「月」になぞらえたもの。今週末から、
私が参加するグループ展「色彩と静寂:月光のアンフラマンス」が始まります。
アンフラマンス_とは現代美術の父とも言われるマルセルデュシャンが晩年に残した
言葉。私には、なんだか ∞もしくは楕円のスパイラル、きつめのカーブを曲がる
感じがしています。
気持ちのよい秋に、川村記念美術館へ One Day Tripにどうぞ!
Exhibiton
" Stillness into Color: Inframince of Moonlight "
@ Kawamura Memorial Museum of Art (DIC Corporation) 
October 10, 2009 - January 11, 2010
→English
静寂と色彩:月光のアンフラマンス
2009年10月10日(土) - 2010年1月11日(月)
川村記念美術館、千葉
本展は、月光の静寂と色彩が宿る美術を求めて国内外の22作家による作品約100点を展示
し、時空を超えた様々な作品のなかに芸術の普遍性を探そうという試みです。
第一部では、月にまつわる静寂と色彩を切り口に中世以降の仏画や円山応挙などの日本
美術、あるいはイギリスの風景画のなかに自然の崇高性をご覧いただきます。第二部では、
自然学的とも言うべき独自の方法論によって創造され、深い精神性を見せる現代美術の
作品の魅力に迫ります。
詳細はこちら
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こんなところでお店広げちゃってという具合に、普通のディスプレイ台の上では緊張感で
触っちゃうなんてことはあまりないのでしょうが、なかには、じっくり見て選んで展示
スペースから商品を持って行ってしまう方が結構居るそうで、 面白いです。生芝生の持つ
リラックス効果なのか、ヤードセールのオープンな雰囲気だからなのか、程よく馴染んで
いい感じ。 
DVDプレーヤーからは、2009年を憶う回想映像が流れ、タグにはアンティークに
なったという設定で100個一つ一つコメントが書かれています。
こんな℃を超えた企画を、快く受け入れて下さった懐の深いMUJIとMUJIBOOKSに
心から尊敬の意を表したいと思います。感謝。
今日は、いよいよ最終日、架空のヤードセールですが(持って行っちゃうので) 品薄
気味だそうです。どうぞ最後まで楽しんで頂けますように。
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ティファニー横の入り口ショウウィンドウ
未来のヤードセールはどうなっているだろうかと思い描いた、ドローイング。
TVで ”YOKO ONO PLASTIC ONO BAND"を見ました。
大好きな細野さんももちろん楽しみでしたし、カリスマの固まりのようなバンドでした。
がやっぱり、彼女、オノ・ヨーコの存在は何とも言えないものがあります。70代とは
思えない女性の魅力というか、魅惑。「生きるためのcreativity、creativeでいることで
生きていられる」と仰っていたのが、心の奥のほうに、じんと来ました。
ショーンさんを見る時はやはり母の顔で、歌う時はアーティスト。女性はこのバラバラ
とも思える多重構成が一人の人間としてあるところが素敵なのだと思います。
一児の母であり売れっ子イラストレーターでもある平松昭子さんから、新刊が届きました。
私が、一寸先は闇の思いで個展を開いていた下北沢でふらりと訪れた彼女に出会えたのは
本当に幸運でした。楽しいのはこれからだと言い切って下さった彼女のことをウェブで
検索すると、それはその頃の私と同じくらいの年頃の平松さんが赤ちゃんを横にマンション
の一室で必死に仕事をする様子がありました。何の理屈もなく、うん私も頑張ろう!と
勇気が湧いたのです。そんな彼女の一冊は、実用性を伴いつつもおかしな仕掛け満載で
しっかり笑わせてくれます。このリズム感はさすがプロの技。9月のページには私もほんの
少し登場しています。
そして、今回を機に私も知ることになったこの女性。
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お話を伺った瞬間から、私はハッキリ言って興味津々です。彼女の名前はエンマ・クンツ。
スイスの山奥に住んでいた、不思議な力を持つ女性。彼女は、21世紀の人々のために
多くのドローイングを残しました。
というのも、自然治癒者であり、アーティストである、そんな彼女の作品が、10月10日から
始まる”静寂と色彩:月光のアンフラマンス”@川村記念美術館で本邦初公開されます。そして、
嬉しいことに、彼女と同じこの企画展に私の作品も参加することになりました。自分の
ことはさておき今から彼女の作品に触れるのが楽しみで仕方ありません。フェミニストを
自覚したことはありませんが、やっぱり憧れるのは女性です。
始まってから数日、MUJI の細谷さんから連絡があり、カスタマイズされた商品がレジに
どんどんと運ばれるとのこと(特に外国のお客様)。。。
大変有り難いことですが、これらは展示の一部ですべて非売品です。
自分がいつもしているように、今回こつこつ一つ一つ手作業で刺繍したり、アレンジ
したりしています。なので、カスタマイズの数は多くはありませんが、自分でもとても
気に入っています。
皆さんもぜひカスタマイズしてみてはいかがでしょう。
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閉店後、設営あと。落ち綿フキンにアクリル糸のタッセル↑(束子にもなる)をアレンジ。
_200XX YARD SALE_ いよいよスタートです!
17日、ユトレヒトの江口さん與田さんとMUJIの細谷さんそしていつものメンバーと
設置作業してきました。閉店後の限られた時間のなかの設営なので、みんなに協力して
もらってやっちゃうよ!と思ったのですが、それでもやっぱり夜中まで。
当日、クールで届いた、絨毯のように丸まった厳選生芝生を敷き詰めて、早速MUJIの
店中にお店を広げる私、どんどん売りたいものを置いていくうちに、このままほんとに
座ってマーケット始めてしまいそうな気分になりました。
この秋の新商品も何故か不思議とみんなアンティークになって見えます。
MUJI銀座松坂屋は、B2Fフロア全体の広大な店舗でちょっと迷うほど、有楽町店ほど
混まないのでゆっくり選べて、MUJIBOOKSのスペースもしっかり座って楽しめる空間。
実は 穴場です。
★
今回のポスターやフライヤーは、100 Things in My Room. と同じ、DRAFT 福岡南央子
さんがデザインしてくれました。私の意向をさっと掬って、美しくて効かせてくれていて
美品です。
MUJI の立て看板のある 1F  正面 入り口、ショウウィンドウにも展示されています。
こちらもどうぞお見逃しなく!
こちらもどうぞ
10月1日までの10日間、みなさんも、20XX年にちょっとだけ訪れてみて下さい。
こちらは、終電を逃し外堀を歩くわたしが見つけた美しい白鳥たち。頑張った後の
秋の夜風が気持ちよくて、しばらくとぼとぼ歩きました。みなさん遅くまで本当に
お疲れ様でした! 感謝。
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* YARD SALEとは、
 ガレージセールと同じく、自分の家の,庭先で行なう家具や日用品などの中古品セール
そして、このフライヤーも100Things in My Room.と同じDRAFT福岡さんが作って
くれました。紙の実物がまたいい感じです。MUJI銀座松坂屋ほかお近く、NOW IDeA
にて配布中。
7日、山から名残の夏野菜が届いた。
山の水分いっぱいの瑞々しい茄子やトマトたちを山ほど食べる。お預けだった夏休みも、
この美味しさで充分夏を満喫できた気持ちで幸せ。
母からのメール、お豆腐屋さんが癌で亡くなったって。
この6月の山での制作の時、久々に私がお使いに行ったばかり。ちょっと前までは、
父が自転車でいつも買いに行く係だった。一度、腰痛で店を休んだと聴いていたので、
「元気で頑張って!」と言って来たと、お昼、そのいつもの冷や奴を絶賛しながら、母に
話していたところだったのに。こんなにも早く別れが訪れるなんて。私にとって豆腐と
言えばここの味。どこの、どの豆腐より一番美味しいのに。夏は、ここの厚揚げを網で
焼いたのか冷や奴。もう食べられないなんて信じられない。小学生の私が発見したのは、
ご飯を海苔で軍艦巻きにしてその豆腐を掬ってわさび醤油で食べるとウニの味。
それくらい甘みがあって瑞々しいのです。ああ、泣けてくる。私のあたりまえが、
あたりまえでなくなる。当分、この気持ちは治まらないだろうけど、これまで、おじさん
おいしいお豆腐ありがとう。感謝。きっと町のみんなも同じ気持ち。。。
やっと涼しくなって、頭も冷えて、自生心を取り戻してきています。
今日は、何度目かのMUJIBOOKSの打ち合わせで銀座へ。
その前に、映像Dのアキコさんと打ち合わせも兼ねランチをと思い丸の内。
お知らせが来ていたPASS THE BATONのオープンに丁度!と思い伺いました。
お昼前だったにも関わらずたくさんの人で賑わっていて、面白い品々を一つ一つ
見ていくうちに、あっという間に時間が経ってしまいそうで、予定が無ければもっと
ゆっくりしたかったです。(giraffeの須永さんをお見かけするも接客中で声をかけず
じまい、素敵な髪型でした。)なんだかとっても新しいお店。
新しいこと、なぜか好きだし、挑戦だし、ワクワク気分にさせてくれます。
マリアージュフレールで美味しいお茶の香りに包まれながら、アキコさんにメキシコの
土産話などを聞かせてもらって、「ビーチ」って夏の響きを遠い目でみたり、似たような
境遇を笑ったりして、あっという間に楽しく打ち合わせ。楽しい時間に感謝。
そういえば、最近サロンドテばかり、旅欲を欧直輸入で何とかしようとしている気がする。
この前も、以前書いた濃紫のベリーが広がるようなドミニクサブロンのクロワッサンを
買いに行った。。すっかり、のってしまっている気がするけど、これも希有な都市東京で
だから叶うこと。味覚は記憶にリンクして、ずっと会っていない友だちたちを思い出した
りして。ちょっと秋の気配。I 'm missing friends in Europe and the atmosphere... 
_試み_を進行中、の私。
MUJIでもワクワク続行で皆さん親切で、とても感謝。担当のヨタさんに新作をみせたら
カワイイ!と良い反応!嬉しい。ちょうど出くわした平凡社のまきさんを紹介して頂き
ました。旅の特集のお話、そう再び旅のこと、ああ、旅だちたい衝動。会社とうちとが
近くだよと親近感。そういえば私は文豪の街に住んでいます。
桃の次は、初ものの梨。
例えば、ちょっとネガティブな経験もそれも新しい気持ち、いろいろ味わって、
初もののように季節ごとたわわにフレッシュでいたいのです。
果実は根ざしてる樹になるのだから。
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毎年、真冬生まれにはこの日差しと息苦しさは修行。もう何も出来ません。
いつも遊んでばかりだったのが今年はお遊びもお預け、暑さからも逃げられず、
そんなときこそ、しっかりとした香のものが気持ちいいです。
人はカレーとか辛みのスパイスに行くのでしょうが、私はこんな感じ。
暦は立秋。箱で買ってしまった秋の味覚のこの桃(農薬無し)、食べると桃らしい
甘酸っぱい香りが熱さを忘れてしまうほど、Heaven can't wait。本当に素晴らしい!
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山での制作も過ぎ、再び東京に戻りあっという間。
打ち合わせや結婚式のお祝い、楽しいやら忙しいやら(こちらの報告はまた後ほど)、
いつもは山で避暑ですが、今年は東京で初めてのお盆でした。ワクワクする事もあれば、
何だか、辛い事もあって分裂気味。上手くリセット出来るかなと不安だったところ、
ちょうど15日、山でも会えず心残りだった大好きペルーがこっちに丁度来るというの
です!日頃、頑張っている彼女+私、何とかしようとサンタマリアノヴェッラのカフェ
に行きました。話しは尽きないはずなのに、花の香りいっぱいのお茶がとっても沁みて、
毎回少しずつ大人になる感じ、あっという間の3時間だったけれど半年ぶりの再会
本当に救われた気持ちでした。嬉しい気分と寂しい気分と子供のように帰っちゃうの
ヤダとダダをこねました。(やっぱり成長していない。)
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ローズのソルベも、ムースも体中がふわーっと香りで包まれる感じは最高!
見た目にはわかりませんが、ローズも薬効となれば本当に効いてきます。
彼女はなんだか仏様のようです。
私も強く香しく。
私はそわそわして絵を描いていられなかった。
ネイティブアメリカンなど先人は、決してそれを祭り騒ぎ立てるようなものではなく、
ひっそりとしておくものだというので、私もその教えに則って大人しくしているつもり
だった。けれど、ザワザワして落ち着かない普通にしていられない。まるで慌てる動物
たちと同じ。そうかだから、変にならないように家で大人しくしてなければいけないの
かもしれないなと付に落ちる。
なのに、家族(母)が外からおいでー(見てごらん)と叫ぶので、目がつぶれると
慌てて直視するのをやめてもらった。
ちょっとまえ、長い東京生活から金沢に拠点を移したカエちゃんと、みんなでランチ、
Vギャルはほんと実はしっかりしていて頼もしいからすごい。美里が弱っている時、
さらっとまっすぐな声で、そのままで良いじゃんと言ってくれたカエちゃん。
山には考え事をする喫茶店も無くて途方に暮れる。この前、たくさんのそば屋がある
山村、こだわりのそば屋に行ってみた。白いそばをだす民家。。このあたり、どこも
惜しい。フランスみたいにもっと美しい、本当に美味しくてほんとうに豊かな農業地域に
なれば良いのに。帰りデザートに名物のとち餅を食べた。nuttyな美味でこれは素朴で
らしさがあって好き。そう、なんだかこだわるところにらしさを忘れている。
100Things in My Room.が出てから初めてbenlly'sへ。タカさんにサインを求められ、
田中さんには涙の制作秘話を語り、私から感謝の嵐。ここしばらく、新作に気持ちは
どっぷりシフトしていたので、久々に思い返し、ディスプレイされている本を見て
なんだか、本当に泣きそうになる。喜びを分かち合えるって本当に幸せ。
そしてちょうど、小西よう子ちゃんの個展でかわいい箸置きをいくつかお持ち帰り。
10代の頃しか知らない彼女の娘のはじめちゃん(2歳)は妖精みたい。
。。。確実に時は流れている。
皆既日蝕の時は自然災害が多かったり、いろんな事がシフトする丁度変わり目の時だと
言うけれど、
私の中にふと湧いて出た思いは、こうして山で何度も何度も絵を描いて来たけれど、
いつまでたっても絵を描くのは大好きで切ないくらいということ。
そして、切ないほどにいつも簡単ではないのです。。
あちらこちらのメディアで見かけるのでみなさんもう知っているかなと思いますが、
いよいよ明日からZINE'S MATE 始まります!
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美里がNOWIDeAで展示中、ZINE'S MATE運営委員会のみんな一生懸命打ち合わせして
いました。オリバーの本に美里の友達が書いていたり、楽しい偶然もいろいろ。なんだか
良い感じがビリビリしていたので、とっても楽しみにしていたのです。
ん、でも気付けばそう私、山にいるので行けません。〜つまんない。。残念。
絶対、私が感じたいいムードみんな味わえるはずです、この勘は確か。
ぜひ皆さん私の変わりに楽しんで来て下さい。
場所は、 MARTIN MARGIELAのある表参道GYREとvacantです。
”100Things in My Room.”も並ぶと思います、どうぞこの機会に!
詳細はこちら↓
http://www.zinesmate.org
さて、がんばろうっと。
梅が届いて、いつものお店で果実が思う存分発揮出来る昔ながらの焼酎の
一升瓶と甜菜糖を買い今年も仕込みは完了。有機の青梅は匂いがとてもかわいい。
MOTの横に大きな生クリーム色の花。たぶん<Magnolia grandiflora>。13日。
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取り残された感じがする古いのは、絵的には、はなまるです。木々とのバランスが
丁度良いからです。
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18日、ディレクターのアキコさんとブレインストーミングなデート決行。中目黒→
代官山→中目黒。出不精な私に彼女の場所をいろいろ、という、ずーっと前から約束
してたことが晴れて実現。遠山さんの展示を拝見し、ちょうど須永さん、丁寧に内容を
説明してくれました。思わず、真剣に話してしまいました。ユトレヒト、江口さんの
PASS THE BATONも発見。面白い。猪熊弦一郎の東京會館とか二重橋前が大好きな私
としては、これからどうなるのという期待とともに新しいお店のオープンが楽しみです。
ほど近く、いつもかわいい、チコラータの展示会へ、アキコさんをご案内。
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ここ数日、よく目にする、critとかargueとか。
幸いにも私の友人たちは、いろんなこと空気を読む必要も無くよく話してくれるので
話題に事欠きませんし、真剣。ただもっと時間が欲しいのだけれど。
会期終了近くのアントワープ・ファッション展へ。よく通った靴屋さんのおじさんが
展示構成を担当するって摩訶不思議。そんなことより、人が感受するモードとアート
のそれの摩訶不思議。ああ、私一人では無理だから、critとかargueとか皆に集まって
欲しいです。たどり着いたブログ、デザインジャーナリズム、美術の星の人へのように
”アート”に置き換えてみてもいいかんじ。すると、「デザインするな」の藤崎氏でした。
すごい!偶然!
ひらめきまであと少し、アキコさんと行ったポタジエで買った野菜のケーキのように、
最後には、なんだか美味しいと言う具合に。
みんなにも、こんな感じの気持ちは起こるのでしょうか。
着地する場所が見つからず、居場所が無くて宙釣りになるような、そんな。
ティンカーベルだって、飛び続けていたら疲れて寝るんです。
うかうかと、どこででも休んでいては、獣がやって来て食べられてしまいます。
一緒に飛んでくれるピーターパンのような存在がいれば、良いのかもしれません。
けれど大人は、ピーターパンではいられません。
でも、叡智をもった長老にはなれるはずです。
そう思うと、大地に寝そべり、夜空を見上げて、さっきまで浮遊していた私は
しばらくして、自分を知る事になるのです。zzz....
あっという間に六月も私の前を足早に掛けようとしています。
100Things in My Room.に登場する私の周りの愛すべき人々に本を贈りました。
遠くベルギーからも、私の『アントワープの母』たちから続々と喜びの声が届いて、
涙目です。今思えばたったの1年半ですが、私にとってはラッキーとショックの
連続を経験出来たかけがえの無いものです。そんな私を支えてくれた彼女たちに
ちょっとでも喜んでもらえる事が出来て本当に感謝。
息継ぎのようにふーっとはいたら、次は吸う、思いっきり気が済むまで歩いて、
そよ風の中で読みたかった本を知恵熱出しながら読んでいます。
7日、早起きして電車で約1時間、千葉の佐倉へ〜打ち合わせ。
偶然にも、FOILギャラリーの鮫島さんと電車でバッタリ遭遇しました。話しが弾んで、
ちょっとバス遠足の気分を味わえました、もしかしたらとても趣味が合うのか、あのまま
何時間も話していてもおかしくない雰囲気でした。思いがけない事って本当に楽しいです。
太陽いっぱいのとてもいいお天気で、打ち合わせもスムース。スイスから戻った鈴木さん
のお土産話がとっても興味深くて、今度の展示が面白くなりそうでワクワクしっぱなし
でした。
美術館の敷地内には何故か野球場があります。地域のみなさん、まさに余暇を楽しんでる
様子。PEACEです。HAPPYです。
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26日、アキコさんが持って来てくれた今年初めての、スイカ。皮が薄いので、小ぶり
なのに実がつまっています。甘くて美味しくて、見つけたこの渦模様のようです。
29日、明日会うみんなに持って行こうと、2年ほど前に漬けた我が家の自慢の梅酒。
その梅で初の梅ジャムを仕込みました。有機の梅はずっと浸かっていてもえぐみが
無くて、煮込んでいる時も、何年も前の梅とは思えないほど甘酸っぱい香り。驚!
頭の中を空っぽにしたい時、忙しくて出来なかった衣食住を満たして、日常の心地良い
疲労感とゆっくり深呼吸がこんな時、本当に良いです。
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30日、同級生タカプとの再会を喜んで、古井&諏訪邸へ。
美里は、おいしいパンとお手製の梅酒ジャムを、あやちゃんが美しいサラダを、古井
さんがタイカレーを一生懸命作ってくれました。とっても美味しくて話してるのが
楽しくて、シャンパン結構開けましたね。古い友人が、今でも刺激的なことって本当に
幸せと思います。福岡さんはデザートを。もてなす女性の姿は美しいですね。なんだか、
みんな大人になってどんどん美人になっている気がします。
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”100 Things in My Room.” 展示の最終日。
東京にいる大人は大概忙しいにも拘らず皆さん来てくださって喜びもひとしおの
ところ、ファンの方から差し入れを頂きました!これが、何とも絶品で、日本では
未入荷なのだそうです。私のイニシャルとおなじMBはいかにも仏トラディッショナル
な香ばしい小麦粉とバターの美味しさで、濃密だったしばらくの私をいたわるようで、
ほぼ独り占めでその後、数日で完食してしまいました。本当にピッタリで美味しかった
です。どうもありがとう!
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とっても優秀なのであれこれ助けてもらったスズキさんと近所のカフェで密談。
何度も徹夜させてしまったのに、本当に楽しかったと言ってくれて、救われる
気持ち。私もやっとホッとしました。彼女のペンについた自慢の一品にウケる。
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24日、今回、制作に目一杯頑張ってくれたみんなと慰労会の打ち上げお食事会。
スズキさんは、あっこれ!と宝探しのように、100 Things...の実物を見つけ喜んで
いました。そして、アキコさんの映像を見たり、シモンの訳の苦労話など話しは
つきません。本当に、みんな叱咤激励してくれて、刺激的で話してると楽しくて
沢山食べました。この日のありがとうなお品書きは、南瓜の冷製スープ、かぶと
甘夏の甘酢づけ、豆腐のカプレーゼ風サラダ、蒸し野菜とバーニャカウダ、
ヒュモス、胡麻味噌のディップ。玄米と青豆の天むす、ローストポーク、長ネギと
ポテトのグラタン、とデザートはフルーツとcheesecake。ほぼOrganic!
写真を摂るのも忘れて、満席のテーブルはすっかりケーキもすんだ後。
+ 残りのバーニャカウダで今日はブルスケッタにしました。
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ホッとして、今日になってやっと、ときたまさんからの届け物の封を開けて見ました。
素敵なお手紙と一緒に、お手製の銀杏が!しかも広尾ブランドです。何だか楽しいです。
嬉喜。食べるのが楽しみ!
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昨日の嵐で痛まないように、切って中に入れたベランダに咲いたバラがいい匂い。
みんなに会えることに感謝して、好きこそ、楽しいことこそが続けられる私。
みんなありがとうございました〜!
私の大好きな5月。風が気持ち良くて、日差しが眩しくて、去年は産まれて
初めて伊勢神宮に行ったり、伊賀や信楽の隠れ里で山のキラキラを満喫して
いました。そして、今年はみんなとワクワクしながら本を作りました。
そういえば、きちんと今回の本のことお伝えしていなかったなと思い、改めて
このブログで少しずつご紹介していこうと思います。
先日の出版記念パーティーの後、私の元にこの100Things in My Room.をうち
でじっくり読みました〜と続々、感想メールが届いていてとても嬉しいです。
こんなふうに言われてやっと気付いているのですが、本人の意識以上に ”読み物” 
であるようです。そして、福岡南央子さんのブックデザイン!何とも機転が
利いている感じ、に皆さんじわじわとお気づきのようで、私はムフフ(悦)と
思っております。どうぞ、皆さん楽しんで下さい。
まずは、最初のページ 
bird feeder は、鳥のえさ台です。絵をよく見ると丸い餌玉をセットするように、
タグに描かれています。私もこれを買う時は、よーく見てやっとわかりました。
"100 Things in My Room."  NOW IDeA by UTRECHT にて、絶賛発売中!
(税込み ¥1050-)
今回作っている間、必然に、TVで清志郎の映像ばかり見ていました。心の支え
って存在が世の人々には必要で、私にも必要です。頑張ったあとは、心を落ち
着かせるのにカメラもってどこか散歩しに行きたい気分です。のんびりピクニック
でもいいな。静かにひとり出掛けようかな。
100Things in My Room. @ NOW IDeA by UTRECHT 無事終了しました。
沢山の方々にお越し頂き、心よりお礼申し上げます。
東京に来て以来いろんな方に出会い、今回ドローイングの詰まったペーパーバックを
出すことになって、みんなとても喜んでくれました。それが、私にとってもとても
嬉しいことでした。不思議ともう自分の手からはなれ、何度読んでもまた読んで
しまいます。絵本のようですね。
=Self Report=
今回のDMもデザインは福岡南央子さんです。
彼女は仕事がほんとスマートで、凛としています。欲しい方は会場にて残りわずか↓
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大きなモビールに吊られた100のドローイングと色の違う100の言葉のカードが有ります。
彼女が選んだ好きな色は“galaxy pullover /銀河セーター" でした。
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皆さん多数お集まり頂き、大変ありがとうございました。
あっという間の数時間で、用意した催しものひとつ忘れてしまいました。
そして、初めて会う方、久々に会う方、積もる話しの方、忙しい気持ち
できちんとご挨拶出来なかったこと申し訳ないです。どうぞ、懲りずに
これからもよろしくお願いします。そして、今回制作に関わったみなさん、
お疲れ様でした!本当にありがとうございました。我が家もしくはどこか
美味しい所にて飲み足しましょう。
江口さん、ガレット焼くのがみるみる上手になって素敵でした。お疲れ様
でした!残すはあと1日、まだの方は是非、遊びに来て下さい!
祝、"100Things in My Room." on sale!
NOWIDeA夜、明日のために閉店前に納品され、並べられた本たち。早速、展示を見に
来た方の目にとまり、即、祝、一番目のお客さま!に。+サインをお願いされました〜。
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全てがドキドキです。そして、まだたぶん嬉しすぎて何も言えません。
いよいよ、明日待望のpaper back"100Things in My Room."が出来上がります!
お知らせしたいさらに嬉しいこと!!今回、この本のアートディレクションを
デザイン集団ドラフトの福岡南央子さんが担当して下さいました。
彼女は近年数々の賞を受賞している若手のアートディレクターのなかでも注目
の方です。今回一緒に作って行く中で、いろんなことが刺激的でした。そして、
創作への誠実さが何より私をワクワクさせてくれました。きっと皆さんにも
伝わっちゃうよと思います。
写真は、素敵なドラフトの会議室にて美里校正中の模様。
すでにNOW IDeAで展示をご覧の方も、是非15日より本と合わせてごらん下さい。
いよいよ100Things in My Room. 始まりました。
初日から、NOWIDeAに集まる、写真家のゲンタロウさんやモデルのキキさんなど
刺激的な方々と出会えてとても楽しいです。睡眠不足続きも苦になりません。ちょっと
いつもより制御不能なかんじになっているかもしれませんが。。
朝一番に、ギャラりーにときさんからお電話頂いて、連日の準備と設営でくらくらだった
所に、声が聞けてとっても元気を貰いました。本当に嬉しかったです。
嬉しいことが、もうひとつ。
以前このブログにも書いたアーティストの島袋さんにお会いしました!
名刺を出す手が震えてしまいました。別の件でいらっしゃったのに、ついお話ししたく
なって、愛知のお土産のえびせんべいまで頂いてしまいました。緊張すると変なこと
言ってしまう時があるのですが、大丈夫だったか心配です。小心者。
島袋さんは、作品どおりとっても素敵な方でした。そして、100Things in My Roomも
見てくださったのですが、私には発する言葉からとっても発見がありました。日々学び
です。この発見は、レセプションで皆さんにお裾分けしたいと思います。(乞うご期待!)
PAPERBACKのオリバーとも再会。みんなセンスが良くて人が良いHow nice!
そして、搬入を手伝って下さった方々に心から感謝!大変お疲れ様でした。
28日、
Le Vain
いつも忙しくなかなか会えない友人と久々のつかの間のデートで代々木公園前。休みの日
のブランチに選んだのはずーっと行きたかった念願の"Le Vian" (ルヴァン=天然酵母)へ
その名のごとく自家製天然酵母と国産小麦で、美味しさだけがつまったパンが日々みんな
のために作られている貴重なお店。お天気も良くて込み合う小さなカフェスペースに
私たちはしばらくして席を得た。もう、瞬間にしてここは幸せ。
デトックス渇望していた友人は入って直ぐにそこで出くわした癒す人の元へ。treat
リズムを刻むようにとトントントンと良いことが起きる。
お腹いっぱい美味しいパンプレートを食べた。そして、こういうのが飲みたいと思って
いたカプチーノじゃないカフェオレがここに。悦。
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↓
Mashroom
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二人、話、歩、今月31日まで開催の「禁断の書斎 ”CRAZY MUSH ROOM” 展」へ
シブヤブックセラーズまで。
子供の頃、インターネットはまだ無くて、知識欲を満たすのは本屋さん。習い事の帰り
母とどっぷり本屋で数時間、別行動をしていた小学生時代を思い出す。
つまり本屋さんは大好きで時間がwarp。皆さんも此処、お気をつけ下さいませ。
私は出たばかりの「装苑」をお持ち帰り、何故ならコアな ” アントワープ特集 "→
酵母からきのこへ...おすすめのコース。
「禁断の書斎 ”CRAZY MUSH ROOM”」×「きのこコネクション」31日(火)まで!
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無類のきのこ愛好家の顔を持つ写真評論家で、きのこ文学研究家の飯沢耕太郎さんが、
何年もかけて集めたコレクションを3月16日よりSPBS店頭、書斎スペースにて大公開。
期間中、書斎がきのこだらけの「CRAZY MUSH ROOM」になります。
きのこ関連書籍に加えて、point of view co.,ltd.がキュレーションしたアーティストによる
作品シリーズ「きのこコネクション」を展示します。
期間限定展示【CRAZY MUSH ROOM】
期間:3月16日(月)〜31日(火)12:00〜24:00
会場:SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS内書斎コーナー
tel:03-5465-0577
ウェブサイト: http://www.shibuyabooks.net/
以前、地元の織物屋さんから頼まれてhakusanensisというテキスタイルのシリーズを
作った事があります、地元の高山植物や花をデザインしたもの。そのPRで地元のラジオ
番組に出演した事がありますが、その時のリクエスト曲がスティービーワンダーの
 ”Power Flower"
これは、ドキュメンタリー映画 ”Journey through the secret life of plants" のための
サントラ。お蔵入りしてしまったこの秘蔵映像をyoutubeで見られると偶然、「Planted」
編集長のいとうせいこうさんのブログ見つけてしまったので私も見てしまう。植物と真剣
にコミュニケートしようと理解しようと白衣を着て熱心に研究する研究者の姿が愛おしい
です(微笑)。ポンキッキの映像も大好きだけど、私が産まれた頃のムード、影響して
しまってるのかもいろいろ。
学生の頃、成田空港に降り立った時、東京の人がほとんどみんなマスクをしていて、
ここは、実験室なの!?と思うほど、病んでいる感じがして気味が悪かった。
この時期、花粉症が年ごとに辛くなってきていて、やりたいこといっぱいあるのに、
思うように身体が動かずプチパニックなところ、デザイナーの友人から嬉しい
お知らせが届いた。
昨日発売の「SPUR」にアントワープの特集!記事が載るとのこと。で早速。
マルタンマルジェラの20周年以来、私の中でもとってもアントワープ再熱。初めて
訪れた時、握りしめていた「FIGARO」のアントワープ特集の付録マップは今でも大事
にとってある。当時下宿していたアールヌーボ建築が並ぶコヘルスオシレイのことなど
もあって、懐かしいやら恋しいやら思い出がいっぱい。
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そして、楽しみにしていた新作、WHEREABOUTS。
みんな誘って行きたかったのに、家で作業が終わらず見に行けなかった。。。
彼もアントワープ。みんな、競争率の高い名門を通って来ただけあってそんじょそこら
のうわべなデザイナー達とはわけが違う実力の持ち主たち。華美な世界にありながら、
決してのその実力をひけらかさないのだからほんとに信頼がおける。
何が良いかって着ればわかる。
どこかで拝借するのではなく、自分の感度で表現しているから、新鮮だし、いつもいつも
楽しみな存在。must!
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「Cascade Shower」にも何度も来てくれた、イラストレーターの平松昭子さん!
今回もアンジ先生とお友達と!
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自転車で、アシスタント一真君もJOHN LAWRENCE SULLIVANのPAUROと一緒に
楽しかったよ。次はみんなでアップルパイを食べよう。
仕事帰り、POINTの古井さん 学生とアートを取り巻く社会環境を語ってます。yeah
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少しづつ、地域の方たちがいらして下さって、問い合わせいただいたり、制作はまあまあ
ですが皆さんに喜んでもらえていい感触。最終日も頑張ります。
フォトグラファーの佐々木知子さんがご来店。
08年1月にSOURCEでの個展「Cascade Shower」に来たかったんだ〜っ
と言う彼女は、なんと私が以前お世話になった鈴木成一さんのディレクション
する『野性時代』のGalleryページを飾ったアーティストの一人。普段は、風景
が多い彼女は、今日いっぱい作業風景を撮ってくれました。
日が落ちる頃、最近POINTでよくご一緒する ” LY" in the house!
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ユトレヒトの江口さんと装苑の林みどりさん!
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Two art studens came from Austraria!!!! オーストラリアからの旅行中のお二人がご来店。
Photographs専攻だそうで、ギャラリー探してたんだよ〜とのこと。自分たちでスペース
を運営していた事もあるそうで、いろいろとお話ししました。しばらく東京のあと日本中
を巡るそうです。welcome!
閉店後、アマリリスプロジェクトでお世話になった青木さんが、長い間勤めた
スタジオボイスを退職するということで記念パーティーへ。kaikaikikiの小林望さんと。
きっといろんな事があっただろうな〜と思いますが、彼の誠実な仕事ぶりは、きっと
次ぎどのように進んだとしてもきっと素晴らしいものになるだろうなと思います。祝。
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イケヤシロウ君が来てくれました。ん、どうしたの!!!普段と動きが違うと思ったら
吃驚スノボで足を骨折したそうで、痛々しい。遠くまでどもありがとうね。久々に、
みんなで、ゲンズブール再考などいろんな話楽し。「あれ、作品無いじゃん」って、
すいません。今日は、いつもの感じ通り、自分で撮った写真をあちこち貼りました。
そしたら、前を通りかかった中を覗くイケメン男子の手には大きな三脚が。。。
罠を仕掛けたわけではありません。(そう、シーナアンドロケッツのお二人にもROCK!)
ここ下北沢のSOURCEは、毎日そこを通る人達ばかりなので、毎日違うふうにしよう
と思っています。エキシビションよりある意味お得かも。などと、この大不況に、
自分の出来る事溢れ出す気分です。明日もどうぞよろしく。
” Studio ” SOURCEゆるやかにスタートしました。
SOURCEのNaokoと一緒に、切ったり叩いたり、、スタジオ的スペース作りました。
というかスタジオ。初日なのでアートワークはまだこれからで殺風景ですが、何故か
中に居る方にはとても居心地がいいです。でも、丸見え過ぎて今のところ入る人に
とっては勇気がいるかも。皆さんお気軽にどうぞ。
嬉しい一番目のお客さま!
偶然にも、彼女も身体を壊してからオーガニックにハマったらしく、見事完治!お話し
していて、うんうんとうなずく事ばかり。私の厳選オーガニックものにも大変喜んで
くれました、下北に優しいお値段にも驚いていました。いい感じです。
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今回は奈緒子の愛娘リアナも沢山このプロジェクトでいっぱい時間を過ごしました。
だんだん私に心を開いてくれて、とってもカワイイ。我が子のよう。
さてさて、皆さんがくつろぐスペースもやっと落ち着いて、明日からはいよいよ制作開始。
早くも疲れが出て来た気もしますが、なんだかいいのが描けそうな気持ちが浮かんでます。
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いい時に、かわいいニットを作る、cikolataの代表大石さんが遊びに来てくれました!
「ほんと部屋みたい。」
明日も楽しみです。
私が去年個展をした、下北沢にあるGALLERY SOURCEで、明日から3月15日まで
「"Studio" SOURCE vol.0」というイベントを開催します。
私が実際に制作している現場で、来た人は自由に過ごす事ができます。
期間中はアーティストとギャラリーの選んだ特別な「お気に入り」を販売していて、
得られた収益の半分はアーティストの活動支援に充てられるというものです。
Gardenをご覧になっている皆さんは、きっと見覚えのある頻出な美里ものがいくつも
登場します。私が部屋に友達を招くように出来たらなと思ってるのですが、どうなる
ことやら。。楽しみです。
今回は公開準備から始めてVOL.0。Vol.1..Vol.2..と回を重ねて行く予定です。
来てみないとわからない事が沢山です。皆さんどうぞ遊びに来て下さい。
お待ちしております。
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22日、お天気良くて朝からワタリウムへ噂の島袋道浩展 美術の星の人へを見に。
入ってからずっと、笑いっぱなし。やるつもりのなかったゴルフも楽しくて真剣に
やった。配られた、オシムのコメントを「美術」に変えて読んでみる。そう、こういう
ふうに真剣に向き合っている人になかなか会えず、私はその点でいつも孤独を感じていた。
少なくとも島袋さんからは、太刀魚を光らせてる姿、自分さえ良ければいいのだという、
ありがちなMassive Ego な感じをはなく、見渡す視野の広さと、目線の高さに、私は
素直に笑って楽しんでいた。
さて、この前ロスコを見た感動を書いたけれど、その話をしたら、「 彼はprima donna
なんでしょ」って言うの。確かに、自分だけの空間が欲しいなんていうと、そう思われ
ても仕方がないかも知れないけれど、「お迎えはリムジンじゃなきゃやだ」とか、「朝は
高級なシャンパンを用意して欲しいわ」とかそういう作品に関係のないことではなく、
アーティストが展示空間についてこだわるのは当然なのだから。勘違いされやすいけれど、
大きな差。世の中の景気や情勢で世間の人はムードを鷲掴みされてしまうけれど、もっと
広い見方で遠くと近くを見られるようでいたい。日々study。
遊びに行ったNow Ideaでは、ちょうどカフェがその日からスタートして、ランタンと
ストーブのあるテラスでみんなワインを飲んでいた。私はチャイを。久しぶりに英語。
前は何もかも詰まらない気さえしたのに、なんだか、最近はいい感じで感化されること
に出会えていて面白い。そう、自分にとっての自由と表現を感じるいい機会。
20日、「 マーク・ロスコ 瞑想する絵画 」の内覧会へ行って来た。
帰って来て、ぐったりしてぼーっとして、その日はロスコのためだけの一日になった。
お昼どき、東京駅でパンとコーヒーを買ってJR総武線快速エアポートで40分ほど、
みるみるうちにあたりの植物は生き生きとして、匂いも変わる。さらに送迎バスで
20分程。そこに集まる人達はみな、同じ場所に向かうという何とも特別なtripな感じ。
ロスコはナーンにも知らなかった学生の時に見て、秒殺。ロンドンのテートモダンでは
何度も何度も見ている。今となっては「絵画」を代表する彼の作品を、敢えて見る気は
していなかった。なんだけれど、今回は、特別なのだ。
アーティストは大概、命をかけていると思う。伝わることでしか、証が得られないから。
人気や成功では、解決する事ではないから。ロスコも、そんな偉大な崇高な画家のひとり。
その彼が、
人生の終わりに近付いて、成し遂げたかった事を、成し遂げられずに終わりたくないと
切に願い、努力したけれど、病に伏せ、その実現を見ないまま彼は自ら命を絶ってしま
った。力を振り絞るアーティストの軌跡が、今回の展示で見せている生々しい手紙の
やり取りなどで、とてもよくわかる。
そして、今回、ロスコの頭の中で見ていた「 本当の空間 」が時を超えて出来うる限り
実現されている。
私は、静かなその場に佇んで、連なるキャンバスを目で追うごとに色が響いて、
オーケストラのようにガンガン鳴り響き心を振わせるのを感じ、わけも判らず感極まって
涙目になってしまった。
それは、テートモダンで見たロスコルームの迫力とは、全く違う。そう、これを見た
後では、明らかに音が足りていないと思う。晩年、画家の作品に対するPUREで誠実で
あるが故、折り合いなど付けられないところと、失望を思うと胸が苦しくなる。
感度が鈍ってる人は、サウナで汗をかくように、今回このシーグラムシリーズで、
ショックを受けた方がいいと思う。そこには、必死に、生きる人 が描かれているから。
detailはこちら
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and more mushrooms...
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古井さん、giraffeの須永さんおめでとう〜!みんなお誕生日近い近い。
ayaちゃんthank you for the party ! みなさん、どうもありがとう。
神永さんプレゼントアメちゃんカワイイ。お心使いありがとうね!感謝
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平日、お仕事帰りご来場下さった皆さん、ありがとうございました。
私は映画が好き。父が若い頃持ち出した8ミリのおかげで、映像や投影は特別。
不思議と年初め一月、響く映像三つとの出会い。
24日、昨年見たかった映画をやっとみた。それを、今年のお正月映画にしようと思って
いたのに、石川ではやっていなかった「おくりびと」。
先日TVなどでも賞候補で話題でしたが、私は子供の頃の好きな芸能人と言えば彼、奇抜で
気になって好きだったモックンが自らあたためた作品。中沢新一氏もコメントしたりして
いて、見る前からインプットがあったにも拘らず、心が動かされる。お正月に実家で、
年老いた両親と会った後でもあったからか、後はぼんやりして、死を思い、鳴った音が
止むまでいる。
25日、「シャーマン」という映画を見にエルメスでやっている上映会へ。
馬を盟友として生きる人の話。ドキュメンタリーかと思い込んでいたので、そうではない
と判った瞬間、期待も何も無かったけれど、とてもいい映画だった。きっといろんな映像
作家に、この作品は影響しているのではと思った。
「ドキュメンタリーでは無いところ」が、どこか切ない魅力になっていた気がする。
そんな、距離をもどこかいい感じで、口琴の音色とともに響いてくる。
小学生の頃読んだ、ガリバー旅行記の馬の国のようで、不思議でとても美しかった。
私の友人みんなにこれをお薦めしたい。
もうひとつ、さわひらき展@オオタファインアーツ。
冬の冷たい空気に似合う、めぐる終わりのない世界。不思議と心地良くて、美しくて、
モノクロームなのに私には色が見えるよ。何だか、軽く嫉妬を覚えるような、何故なら
ジェントルないつも明るい雰囲気の彼本人から、すっと飛び越えるんだから。
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東京に戻り、雪の無い世界、といつもの部屋、距離感にあっという間に、合う私。
狭い部屋に大きな荷物だけが不具合でかわいい。そして、束の年賀状たち。
17日、スレイドの友達daleのレセプションへ。私は彼女のパフォーマンスがとても好き。
歳は同じくらいだけど、スレイドでは先輩。卒展で見た時に痺れたのを覚えている。それで、
今回タケニナガワでのレセプションでのパフォーマンスと聞いて嬉しくて駆け付ける。
久しぶりに会った彼女は少し日に焼けていて、故郷の南アフリカに居たとの事、相変わらず
自然体がとてもチャーミング。パフォーマンスは期待通りとても素敵で、もっと聞いていた
かった。そして、終わった後彼女はスマイルとともに演奏の一部であるビー玉をくれた。
真直にいいものに触れられるのはほんと宝。そんなアーティストに社会に出る前に出会えた
事も宝。もうひとり、忙しくてなかなか会えずにいた同じスレイドの、大好きShihokoと
一緒に。
ラーメンをすすり、水餃子を食べて、
東麻布は、東京タワーがビカーっと光っていた。
伊勢丹2Fへ東京の乾燥に怯え冬のオーガニックな保湿を求める。その化粧品の品数の
多さに軽く嬉しい目眩い、人の多さに苦しい目眩しここでは「不況」など嘘のようだ。
揺り戻すように、思い出す地元のパン屋さん。オープン当初、新しい物好きの父も元気な
時はよく通ってたみたい。国産小麦+自家製天然酵母。こんな田舎でベルギーで食べてた
のに負けない田舎パンが食べられるなんて。帰る度、依存度は増すばかり。
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Study in Mixed Accents... 
タイトルもいい。
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年明けて、日差しもどこか真新しい。
お雑煮やおせち、お正月らしさを堪能し、去年の今頃は大雪の中キャンバス作り
だった事を思い出す。今年の地元の草餅は絶品で有機きな粉であべかわ餅が我が
家で一大ブーム。小学生の年賀状によくある「 おもち食べ過ぎ注意!」の気持ちが
今になってわかる。
3日、帰省から戻ったときたまさんからアマリリスの成長報告が届いて嬉しくなる。
そして、junjunからも帰ったら咲いてた報告、喜。
SALINA(サリーナ)というナポリピザ屋さん、そのお祖父さんが営む能登のあげ浜塩田の
お塩とモッチリさくさくなありそうでないピザらしいピザとの家族コラボが美味しい。
天気がよくて朝から車を飛ばし山のなかの温泉。380円。
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金沢21世紀美術館へ、前にも書いた事があるけれど年始の美術館は何故かとても
気持ちがいい。杉本博司歴史の歴史を見に行く。こどもの頃、歴史=苦手だった
にも関わらず、渡欧などしてる間に、今を生きる人の続きにある歴史の深さを
体感し、今では何を見ても興味津々。きっと未確認であればあるほどに、思いは募る
のでしょう。この地がhollyである所以の待望の十一面観音像が海原の写真と一緒に。
神仏習合のダイナミズムを抱えながら、どんな場所に居ても、例えば現代建築の真
只中にあっても、そのものは変わらない、そんな崇高さ美しさにしばらくうっとり
時を共にする。そして同時にコレクション展へ、そこで作っていた奈良さんの部屋
の壁が切り取られ展示されていて痺れる。こんなふうに存在する感じ、写真やレポート
では絶対伝わらないだろうと憶う。
benlly'sの田中さんたちに新年のご挨拶。ここに来ると帰ってきた感じがする。
留学中もそうだった。そして出会ったお花のリングを私物にしてしまったお買い初め。
高速飛ばして遊びに来てくれたペルーと二度目の初詣をして二度目のおみくじを持って
二三味コーヒーを飲みに行く。楽しいからあっという間。
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CommandNの映像作家ミツ君がうちに徒歩でやって来た。なにしろ同じ小中学校
なのだから。いろんな共通点に話は盛り上がって、いろいろ面白がる私たち、
小さな町のローカルなひと時と未来の話。とてもよい。
7日は七草がゆで、脱お正月ムード。
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そうして作業を再開した頃、激しい落雷とともに一転俄に風花舞う銀世界。
大気の水がキラキラの雪の結晶になるように、漂うなかから出会ってくっ付いて
積み重ねて、きれいな軌跡を創れるといい。
向き合う心のゆとりと、思う存分やるための段取り:そんな今年の実践的テーマを表す
ようなcristalsのはじまり。
二〇〇九年 元日 <雪>
新年あけましておめでとうございます。
いつもの午前零時の初詣も、今年はちょっと特別。
いつの間にか来ていた厄年のお祓いをしてもらおうと、着物に着替えて日が昇ってから
出掛けました。母からの贈り物、娘孫三代までも着られると言う渋い大島紬も今では、
年相応。周りの着物上手な方の影響からか私も着てみようと思い立ったのですが、不思議
と気も引き締まってとてもいい感じ。何となく七五三のような大きくなったね〜の気持ち
で感慨深く、珍しく記念撮影しました。
お祓い終わって気分は爽やか、帰りにおみくじを引いたらなんと!大吉でした。嬉嬉。
これまで来られたのも、一期一会とこうして皆さんにお世話になりましたおかげです。
と、感謝の気持ちでいっぱいです。益々、気を引き締めて自分の出来る事、励みたいと
心に誓うのでした。みなさま今年もどうぞよろしくお願いします。
28日、
西新井大師へ石鍋さんちの、おもちつき。
おもちつきなんて、何年ぶり?!とってもいいお天気の朝、徹夜明けのjunjunを誘って。
迎えに来て下さった石鍋さんお餅つきにぴったりの鮮やかブルーのお着物に格子の
ショール、さすが300日お着物というだけあって、カジュアルもかわいい。立派な大師
の参道を通り抜け、朝の日差しとともにムードは満点です。
ちょっとお金を手にしたら画材買ってしまうような、保身より革新のestablised以前の作家
にとって頼もしい石鍋さんは、ワンピース倶楽部の代表をなさっていて日本の現代アート
マーケットの拡大のために立ち上がった、「民衆を導く勝利の女神」とでも言うお方。
初めてお会いして以来、私の展示にいつもいろんな方連れて来て下さいます。感謝〜。
なのに、私は絵描いててお誘い行けない事ばかり今回、晴れておもちつきませう。
都内に居ながらにして広々とした純和風のお屋敷は、一瞬で懐かしい気持ちに。いろんな
職業、いろんな年齢のみんなが入れ替わり立ち替わり、運がつきますようにお餅つき。
突きたても一杯食べて、帰りには墨で名前を入れて、それぞれのお持ち帰り「お鏡」まで
頂きました!
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今年は、不安で前が見えなくて苦しくなる時もありましたが、その度に、自分を成長
させてくれるような嬉しい出会いが沢山ありました。
人類皆兄弟姉妹。です。甘いと言われても、私はみんなで幸せになりたいです。
Thank you 2008
25日、 クリスマス当日/最終日
閉店後のアダムエロペへ搬出前に。
新しい鉢のアマリリスは、ひとつは立派に、もうひとつはちょっぴり恥ずかしそうに、
ふんわり真っ赤に咲いていました。めでたしめでたし。花の仕草が、ん〜美しい。
これまで育てて下さったスタッフの方達にお話を伺い、しばし眺めていました。
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2店舗同時の搬出も無事終わり、スタッフの皆さんとも何となく名残惜しいですが、X'mas
までのこのプロジェクトもこれで無事終了です。お世話になったみなさん、大変ありがとう
ございました。vmdの金子さん、青木さん、川口さん、古井さん、カズマ君、そして、足を
運んで感想頂いたみなさん、ありがとうございました。
+すっかり、気になってしまったあなたに!
 嬉しいことに、アマリリスプロジェクトは派生し進行中の模様。
++ときたまさんちのアマリリス
帰ってうちのお手製ケーキ、ざっくりなデコレーションで手前味噌。
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+++先日ここにも書いたマークボスウィックのインタビュー。やっぱり、私なんじゃ
ないかと思うようなこと(そうですね、共感と言うんでしょ)いろいろ、motherhoodに
ついてなど、書かれています。check it out!
21日、
冬至〜復活祭とかハナカとか世界でもなにかと節目のころ。
gallery POINT@恵比寿でイベントと忘年会。
今年はみんなに本当にお世話になりました。いろいろ至らずで、申し訳なく情けなく
思う事もいくつかありましたが、これが今の自分の力と謙虚に受け止めて、プラス
嬉しかった事も沢〜山受け止めて、助けてくれたみんなと、美里の作品を楽しんで
くれた皆さまに冬に至って今日、心から感謝。
。。そして力漲る。
田中健太郎氏に、遊んで作ったアルプスの柵をアピールすると「 お前、工作好きだな。
俺はダメ」って、ダメじゃない私に改めて気付く。喜! 自分の常識、他人の非常識?!
ひらめくよろこびと、アイディアは無限、だって宇宙だから。
自分の良いところ育んで、勇気を持ってどんどん自分の想像を飛び越えて行きたい。
あとで、junjunと話していて、宇宙はきれいにパッケージなんてされないんだよ。
as it is。
~1and④...のニットはふわふわ。
今年めぐり会えたみなさん、ずっと仲良しのみなさん、とにかく会えてとっても
幸せでした。
20日
朝の白金台。キラキラの電飾が目印のテラスで、ある方と待ち合わせ!
出来立てのAmaryllis project cardにメッセージを描きながら場の雰囲気もあってすっかり
気分はデートに仕上がってました。その方は、ときたま:土岐小百合さん。
彼女がライフワークとして続けている映像作品の撮影のためアマリリスと一緒に。
初めて会って彼女はなんとすぐに、アマリリスプロジェクトを自宅で実践中!
普段は撮られる事にど緊張の私が、すっかり遊んでいる感覚になって、それもこれも
彼女のオープンネスの成せる力なんですね、自然に反応でふーっと解放。
嬉しくなって、制作の話、食の話、家族の飯沢耕太郎さんとの出会いなどについても
聞いてしまいました。いいでしょ。
20日(土)day29 @白金台
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新しい鉢もグングン成長中↑28cmくらいだったのが今は!!!!
昼間の白金台は今日が初めて、光と影がまたいい感じ。夜とはまた少し違う雰囲気です。
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今回のもう一つの楽しみどころは美里が背景のウールに染め絵です。hollyな気分で実は
結構しっかり楽しんで描きました。そして、刺繍やステンシルなども。渋谷店はまた違う
ので両方見るチャンスがある方は裏表など違いも是非check it。 
+
私が選んだ、「TOKIのことば」は、春の上映会までのお楽しみ!
ああ、私も早く大人のチャーミングさが欲しいです。飯沢耕太郎著 きのこ文学大全 (平凡社新書)
土岐さんご飯御馳走さまでした!
19日、
今日はまるで、花をめぐるone day trip。
代官山Speakforで始まったフォトグラファー熊谷直子さんの初個展、『anemone』へ。
彼女はふらっとbeautiful scapesの時にPOINTに訪れて、お話したのがきっかけ、パリに
滞在されていたこともあって、同じ歳、笑顔がチャーミングですぐにいい感じ、素敵な
感想メールを頂き、益々嬉しくなりました。
今回初めて作品を拝見したのに、どこかで見たことある気がする!と思うのも当然、
彼女は沢山のファッション誌で活躍されていて、ビジュアルイメージも多く提供されて
いるのだそうです。お友達の今宿麻美さんを撮った非売品のが私は一番好きでした。
彼女の作品は、歩いてるとすっと優しいいい匂いがした、というような気持ちになり
ました。。
anemone
↓
.9 
Amaryllis Projectでお世話になった川口さんの広尾の新しいお店「ポンヌフ」へ。
お店にはオープンを祝う人々でいっぱい。入って直ぐにもう素敵、すっと天井まで届く
大きな扉に、シックな内装に映える背の高い植物と、チャーミングなだけじゃない大人
のニュアンスの色の花たち。不格好なショウケースなど無く、引き立たつ花の姿。
何気ないパリの素敵なところが詰まっていて、そのさじ加減が川口さんのセンスの良さ
を感じさせます。
↓この鉢植えはなんと!この日招かれた女性ひとりひとりにプレゼント、ん〜なんとも
ジェントルです。とっても嬉しい。
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どの花も、良心的。もちろんブーケもいいけれど、ちょっとリフレッシュしたい時、
飲み過ぎてるカプチーノの替わりに一輪つれて帰るのもいいと思うよ。
point neuf : info@p-neuf.com 恵比寿三丁目交差点直ぐ
16日、朝、アダムエロペ渋谷オム店へ
先週咲き誇っていた花々はしぼんでいました。その姿のなんとも美しいこと。
「 枯れちゃいました〜!」と渋谷店のスタッフの方から悲しみまじりのお電話を頂き、
ああ、花たちの影響がおよんでいる事にちょっと心動かされるのでした。
枯れてもそのままでいいんですよ〜それが自然の姿ですから。良く見ると2番花の芽が
スタンバイしています!
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新しいものへの植え替えと、二番花のためのカット終了。
スタッフの方が用意して下さった「アマリリス用の給水ボトル」(感激)を受け取り、
お水をあげて来ました。
そのあと、ずーっと会いたかったけど行けていなかった彼女のものとへ。
その前に、渋谷直ぐ迷うので、たどり着いたuplinkのカフェでしばし休憩。チャイ
を飲みつつ、針と糸を取り出し、刺繍。これまで夜な夜な仕込んで来た、手作りを
完成させました。手芸を許してくれそうなとこなど思いつかなかったのですが、
注意もされず(禁煙であればもっと)快適。調べたら手づくりイベントなど行われて
いるようで、直感が働いた模様、楽。
そう、会いたかった彼女とは、今年始めに個展cascade showerを企画してくれた
GallerySOURCEの奈緒子・カレンと産まれたばかりのリアナ・カレン♥
 
もう、とってもcute! そろそろお腹が空いてくる時間かな。
そして、飲み終わると、眠ってしまいました。かわいいね〜。+ 美里のお手製のお花枕。
抱っこを助ける腕巻きタイプ、自慢のフワフワオーガニックコットンと出来立ての刺繍。
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奈緒子は世界に一つだけ〜!と、とっても喜んでくれました。ちょうど、枕を探して
いたんだそうです。めでたしめでたし。母になったばかりの奈緒子からは、素敵な
moterhoodの空気がキラキラ漂っていました。どんな子になるか今から楽しみ!と
「生」を見守るプロジェクトはずっと続きそうです。
クリスマスまで、あと10日。街はもうクリスマスムードでいっぱいです。
そして、アマリリスたち、もう待てないとばかりに、満面の様子で可愛らしく咲いて
いました。閉店後、ディスプレイの前、外苑西通りを犬を散歩させている方たちや、
買い物帰りの住民の方々が覗き込んで「 咲いたね〜 」など楽しんでいる反応が
感じられて、嬉しい限り。ショップの方も、大事に育てて下さっています。感謝。
15日(月)day24 @白金台
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一番花がもう満開でしたので、↑二番花のために、↑カット&↑新しい鉢を追加しました。
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新しい鉢は、新しい色!そして、丁寧にお花をアドバイス頂いた川口さん↑
今度12月19日(金)にここから近く、広尾にアトリエ兼ショップをオープンされる
とのこと!!! なんとフランスで修行されていたそうで名前は『point neuf』〜
同じく外苑西通り沿い、恵比寿三丁目交差点近くです。
皆さんも、アマリリスご覧頂いた際は是非、足を運んでみて下さい、今から楽しみ!
+
渋谷店のアマリリスを抱え、帰り道にこんなご褒美! 同じ木。
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12日
Selected Point Of View'08のレセプションへ。
師走のこの時期、皆さん多忙でまばらかなと思いきや、沢山の方々が来て下さいました。
感謝。スタッフみんな頑張ってインストールご苦労様でした。
この日は、アーティスト湯沢薫さんも会場にいらしてご挨拶。
オリーブ少女なら誰しもが憧れた彼女です。そうです、彼女は群を抜いての存在感。
同じ場にいるなんて10代の私が想像出来たでしょうか!!!!ああ神様。彼女は、
美しく、ご飯行こうよ〜なんて気さくに言ってくれました。同じ事務所のホナちゃん
ともご挨拶。美しい表現者のキラキラをcheck it out~
ん〜今年は沢山の方に出会い、沢山の幸せ頂きました〜。感謝しつつまだ少しある今年
を過ごしたいです。
9日
こんな事があるのね。大人になるって楽しいです。
もう10代の頃から10年以上も通っている金沢にあるbenlly'sの店主、田中さん
と南青山。まつわる話は沢山あり過ぎて一度には書き切れませんが、まだインターネット
もほぼない時代、初めて自分でカメラを買ったのも此処(彼のコレクションの中から
スナップ程よいRolleiを)、初めて自分でインテリア(テーブルセット)買ったのも此処、
初めてティルマンスの写真を見たのも此処。
 いろいろ引っ越しを経験したけれど、どの街に住んでも、振り返って思い出すのは
一つ一つのお店だったりして、お店の個性の集合体がその街を型作っている。いろいろ
沢山あっても仕方なく、夫々一件のお気に入りがあれば事足りてそれが一番いいと思う。
そしてそれがあると無いでは印象は雲泥の差。此処はまさにそんな場所、10年前に
買った椅子が古くなって来たので、ケアの仕方を今聞いてるという幸せ。
そして連れて行ってくれた新しくオープンしたばかりのNOW IDeAへ。
あの並びからは思いもよらない趣きで、とってもチューニングが合っている感じ、こんな
バランスが実現するなんてね、ほんとは内緒にしておきたいです。江口さんは田中さんの
古い友人。お会いして、なんだか緊張し、ついいっぱい聞いてもらう。会ってチリンと鐘が
鳴ると最近しゃべり過ぎているかも、私も熱を帯びて温暖化、隔てていた氷が溶け出してる
かもしれないな。これっていいことなのか大人になって来たのか。溶け出したらば豊かな
大地が残っているふうでなくてはね。新しい出会いにとてもとても感謝。
田中さんとその後もいろいろお話し、過度な商業主義に興醒めし、大切なものは大切に
したいですと、うごめく社会の中、紛れないように電波をキャッチ。
お茶ごちそうさまでした。
これは、私が先日benlly'sで送ってもらった、デルフォニックスの手帳リフィール
*他と違ってベンリーズ特製、小口が金色なんです。ちょっとしたところが美しいでしょ。
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皆さんもいかが?
ーお知らせー
明日、12日(金)galleryPOINTで初の所属作家展が開催されます。19時からは
レセプションパーティです。皆さんどうぞお誘い合わせの上ご覧下さいませ。
7日(日)、アダムエロペ渋谷オム店へ
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フランフランの前の坂を上りウィンドウを見て見ると、思わず叫、圧巻!満開です!!!!
この日もオム店では、沢山の男性の方がショップを訪れ、この冬の一点を選んでおり
ました。男性の買い物は何故かおもむきがあります。
紳士な空気の中、傍らに咲き誇ったアマリリスが何ともセクシーでありました。
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29日
渋谷にて展示調整→横浜。みんなでPointスタッフの応援がてら顔を見にゆく。そして、
hpgrpの戸塚さんやもも世ちゃんにもご挨拶。
JUNJUNのハカライでCDGのアキサカさんとも初デート。はしゃいで、しゃべり過ぎて
しまう。初対面なのに、お互い今思う所を赤裸々に。こんなふうに、いきなりonな状況
というのはどういうことか、大変幸運なことです。
見たかったカウンタックのスペースで先輩?!山内氏の作品を見る。誰も理解不能だろう
けれど、私の中にあった、beautifulscapesでポートレートを描いた時のヴァンダイクの
ようなフレミッシュなムードとリンクするような絵がある!と思ったら彼の作品でした。
完食。
そして帰りは中華街で小龍包。
30日
マーク・ボースウィックの写真展へ。昔、初めて見たときは、あまりにsympathetic
なので(再び大物..)自分のなのではと思うくらい。そうです、私が馬鹿かもしれません。
帰りにたい焼き。
夜、呼ばれてcampの打ち上げに。ナンジョウさんと偶然の再会に驚き、いろいろ面白い
方達とお話し。いつまでたっても言葉や話は苦手だけど、優しい人は好きです。そして
真剣な人も好き。人の出会いってとっても不思議。うちでも止まらず、そして明け方まで
話してしまう。こすった目は真っ黒。
私が感動し、どんな場でも耳にするのはいつもこんなアーティストの心強さ。
菅付雅信氏の言葉を借りるなら私も「虚飾の無いもの」でありたいです。
沢山の出会いに感謝。
"Amaryllis Project"の設置からはや一週間が経ち、そろそろどうなっているかなと
思っていたところ、アダムエロペの美人な金子さんからお知らせメールを頂きました。
〜っ!!!! 育っている〜!一見すると変わらないのですが、よーく見るとしっかりと
生長しています。この前会った、チエリの弟、甥のナオ君も顔が小さいままなので
何も変わっていないようでしたが、足のサイズ27.5cmだそうです。素晴らしいね。
さて、アマリリスどんなふうになるか楽しみです。
こちらは白金台店搬入の日 : day1
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そして、こちら11/23日:day3 姉たちと夜ドライブがてらに車から撮影したもの
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1目盛り10cm、たった3日間でこんなですから、day7はどんなになっているか!!!!
気になる方はこちらをどうぞ→ *Adam e Rope Amaryllis Christmas
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お知らせ
今日と明日29日「横浜アート&ホームコレクション」にgallery POINTが参加しています。
私の作品も間近でご覧頂けます。お越しの方は是非スタッフにお問い合わせ下さい。
23日、
徹夜明けをリセットして早起きして朝からまた東の方へ向かいました。
東京駅のグランスタでたっぷりおいしいパンを買って、向かうは幕張メッセ?!
なんとbeautiful scapesにも登場の姪っ子チエリが、マーチングコンテストの全国大会!
に出場するって言うんですから、行かないわけがありません。
お天気がよく、入り口で合流した姉たちと一緒に久々の再会を喜びつつ一寸の間ベンチで
サンドイッチを。
初めてちゃんと見るマーチング、しかも高校生のレベルの高さに吃驚。100人程の
演奏者が一度にあんなに動き回っているのに、cdから流れているかの様なんです。
そしていよいよチエリたちの番。私がポートレートを描いた時より顔つきもキリリ、
真剣な様子に伯母さん(私)感激しっぱなし!!周りはベテランばかり、入りたてで
経験もほとんど無い中、普通なら投げ出しそうな所を必死に練習を頑張って来て演奏を
終えた彼女は冬の寒さも何のその、熱気むんむんの表情でした!眩しいよチエリ!
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そして、姉であるチエリの母も熱血。家事も子育ても仕事もやって、何時間も夜通し車を
走らせて来るんですから、スゴすぎます。アロマコーディネータでもある彼女は私に
ローズウォーターまで仕込んで来るんですから。パワフルというかこの情熱、血なのか。
さて、熱さついでに、青参道での「日記的ドローイング」を見に来て下さった方から
あまりに素敵なメッセージ頂いたので紹介してしまいます。
「この前の青山での展示はとてもかわいくて、昔、かわいいおばあちゃんが
言っていたことばを思い出します。
毎日の思いは甘かったり、苦かったり、すっぱかったり、いろんな
思いや気持ちがあるのを1つずつドロップみたいに溜めておいて
年をとったら、思い出を1つずつ取り出して味わうように思い返すの。
って、このことばはだから若いときはくよくよ悩まないでドロップを
ためていくみたいにこころの隅に置いておいて、今はしっかり前をみて
進みなさいっていうことを言いたくて話してくれたことなのですが。。。」
、、、こんなお話聞けるなんて、こっちが有り難くなってしまいます。嬉
情熱はこちらにまで伝播して、いい刺激を振りまきます。人もそう。アートもそう。
私もチエリみたいに一心不乱に、これからも前をみて進んでいきたいと改めて
思うのでした。感謝!
*Amaryllis Christmas
~ Amaryllis Project for Adam et Rope ~
 
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私が以前行っていたAmaryllis Project 今回は、アダム エ ロペのショウウィンドウで行います。
- Amaryllis Project -
冬のおとが聞こえ始めた頃、私は一個の植木鉢を買いました。
そして、植物の生長記録をを付けました。
毎日、水を飲んだり、美味しいもの食べたり、服を着たり、ほとんど全てにおいて
自然からの恩恵を受けている私たち。にも拘らずその自覚は薄れ、その価値を
消費社会で付けられた値段で判断してしまう。
そんな現実に疑問を感じ、自然と対峙していた原始の記憶をほんの少しだけでも
呼び覚ますべく始めた、私の個人的な実践的アートプロジェクトです。
今回、このアダムエロペのショウウィンドウから、X'masを待ち望む気持ちとともに、
約ひと月の間、通りゆく皆さんにもアマリリスの生長し変化する様子を観て
生きる力とそこから私たちが受けとるものを感じて頂けたらと思います。
2008年  11月21日〜12月25日 
白金台本店、渋谷オム店の2店舗限定にてご覧頂けます。
近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。
*POINT 古井さん、一真君、そしてVMDの金子さんsettingどうもお疲れ様でした感謝。
川口さん立派なお花感激です。青木さん差し入れありがとうございました。
近くの谷中墓地を通り抜ける。
入り口にお花屋さん、真っすぐの並木道。パリのモンパルナスのような雰囲気。
紅葉した落ち葉がとっても鮮やかで、華やかな景色、絶妙なランダム。
TVで横尾忠則さんを見る。今日は再放送これで二度目。きちんと声を聞いたのが
初めてで、もっと悪魔のような声かと思っていたけれど、ピュアな生き生きとした
お声に吃驚。お話がとても面白い。普通じゃないような事をする人でも、本人に
とってみればそれが普通。声の素直さが、発する言葉と本人を裏付ける感じに感動。
彼は70代、そうは思えない鮮やかさ、高揚する声は紅葉する葉のように、若さ
とは違う派手さなのかな。
マケイン氏にこの派手さは無く、オバマ氏は40代。より良い世界を願います。
4日、これまで、ずっと会いたかったけど会っていなかった、先輩?!大石さん
に会いに、イラストレータの平松昭子さんをお誘いして朝の新宿へ。
大石さんはcikolataという、かわいいニットなどのグッズをデザインされていて、
なんと私がロンドンで45番のバスにのって向かいの画材屋に行く時必ず立ち寄る、
超ロンドンな大人のカワイイセレクトショップ!にも取り扱われていたセンスお墨付き
な方なのです。会社設立!というお話を聞いて是非会いたいと思っていたのでした。
ワンピースのベルトが見つからず、すっかり遅くなってしまって、展示会場に着いた
頃には平松さんと大石さんはすっかり同じコミュニケーションの輪のなかに。さすが
能力の高いお二人です。
限られた時間はあっという間に楽しく過ぎてしまい、遅刻した自分を至極反省したの
でした。おかげで、今日の仕事の打ち合わせは、余裕を持って居られました。
こんな風に、冷や汗ではなくて、人に会ってもっと居たかったと思って遅刻を反省した
のは初めて。没頭で時間がブッ飛ぶ癖のある私に、社会の教訓で、本当にマジックです
有り難いことです。
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前日、青参道にも見にいらして下さって、大石さんから「西荻みやげ」を頂きました。
カワイイお味で後の搬出が捗りました。ん〜デイジーな袋も絵もいい具合。
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2日、東京駅から電車で東へ一時間半ほどかけてとある場所へ。
ロンドンと同じでこれくらい離れるだけで空気は全然違うんですね、同じ電車で
来た外国人のお兄さんと行き先が同じでタクシーを乗り合わせ、賑やかに農作物が
作られている風景に、思わず笑いだしてしまう。でこぼこ道、狭い畑の間を飛ばす。
お天気も良くて、とってもいい気持ちいい。子どもの頃、遊んでいた広大な敷地の
樹木公園と同じにおい。
ん、もしかして、大自然よりgardenなのは「樹木公園」が原風景ってことなのかもな
なんてちょっと今思った。
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広場では街の人が沢山ピクニック。秋なのに、桜。なんだかほんとに桃源郷のよう。
きれいに整備された庭はfreeで、ん〜メセナ大賞受賞なのもうなずけます。
こんな注意書きも。
久しぶりに、20世紀の抽象絵画をゆっくり見ました。ロスコも見たかった。
色は心をブルブル震わせます。東京ではいい色に出会うのがたまになのです。
今回の目的の打ち合わせも、ピクニック気分?!で無事終わり、帰りは亀にも遭遇!
おめでたいです。皆さんに感謝。
さて、そろそろ絵の具が恋しいです。あいのあふれる大きいの描きたい!
青参道アートフェア始まりました〜!
今年も青参道のレセプションはとーっても大勢の人。
スタート時間よりも先に、早く見たーい人々が待ち受けていました。
当日、搬入を完成させてちょっとの間、私は一人慌ただしい現場をすり抜けて
直ぐそこのダーイスキな玄米菜食デリ「おもて」へ、至福の葡萄ジュースを飲んで
いると、外では、キラキラにそして、はじけたお洒落な人々が「おもて」から
何やら運び出す様子。あれれと思うとなんと、「おもて」も今回の青参道に
参加してレセプションを盛り上げるとのこと!すごい!
(私はおもてオープン当初から近くに来たら必ずと言っていいほど通っています。)
♥
そしてもう一つ、プロデューサーの馬場さん曰く、美味しい〜今回の出張カフェは
「青参道クレープ」アルゼンチンの天然のお花からとれる蜂蜜とバターの極上シンプル。
レセプションでも、あっという間に行列でした。お祭りだね〜。
♥♥
美里は、そんななか、日々のドローイングを展示しています。
これは、私が日常的にライフワークのように行っているもの。目に留まったもの、
気がついた事、何でもかんでも美里に引っかかった事が描かれます。つまりはネタ帳
のようなもの。だから、普段は秘密です。
そして、ペインティングとはちょっと違います。構築ではないので、無防備。
何にも考えないで描くと絵が、キャラクターっぽいです。
それが、ちょっと気恥ずかしいような。。。。
たぶん、幼少期のアニメとかそういう事がやはり絵の初めにあるんでしょうね
2、3歳の私のお気に入りは、バーバパパと、ニルスの不思議な旅。ちょっと
大きくなってピーナッツと元祖マリオ世代です。
小学生の頃は、クラスの男の子のキャラクターを作り出して、白いメモ帳に
ハンドコピーしまくって、キャラクターグッズとして友達にあげてました。
...だからしょうがない。そうやって、自分を理解しようとしています。
無防備な私のドローイングどうぞご覧下さい。(日ごとにページを捲っております)
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ミュージシャンのワイフジュンコちゃんたち(憧)
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翌日は、多忙きわまりないイラストレーターの平松昭子さんと①ブラウンライスカフェで
お茶をごちそうになって息子のアンジ先生と②私のドローイング"Dounuts"見に来て
くれました。↑この日も松煙染めの素敵なお着物でした。素敵〜。
そして③青参道クレープ!
→皆さんもこのコースでいらしてみてはいかがかな、smile!
秋はひんやりだからか、何でも吸収したくなる。
いろんなものを見て、いろんなものを聞いて、いろんなものを食べて。。
12日、beautiful scapesの慰労会でうちでお食事会。いつも、慰労会とか言いつつ来客を
手伝わせてしまうので、今回こそはばっちり決めてやるぞと、前の晩から下ごしらえなど、
準備万端。メニューは、青豆のサラダ、豆腐のクルミ味噌田楽、白山の雪解け水で美味しい
と評判の実家の近く産コシヒカリ玄米の新米でいろいろ手巻き寿司、築地佃權いろいろの
おでん、紅玉のパイなどいろいろ。何人か来られなかったりもして、みんないーっぱい
飲んで食べて超満腹でめでたしめでたし。写真を忘れてしまいまた次の日の朝↓
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14日、誘われて阿部海太郎さんのライブSOUNDTRACK for D-BROSに伺いました。
とっても好き、うーっとりしてしまい、海太郎さんの弾くピアノの横で女の子が踊ってる
のが見えました(妄想)。何枚もドローイング描けそうな、響き具合です。
DーBROSのための音楽だなんて、絵に音がつくだなんて、うらやましすぎます。
そして、その後展示にも何度も来て下さったあっきーさんの高鈴のライブを初体験。ほんといい声〜
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収穫の秋、感極まる時は、一度に押し寄せるので、あれもこれもしたくなって一人では
足りません。そんな時はパイも普通ではいきませんぐねぐね。
絵も描きたいし、編み物もしたいし、お料理もしたいし、本も読みたいし、映画も見たいし、
音楽も聴きたい。秋はなんて楽しいの。なけ無しのおこずかいで小林秀雄の本を買いました。
現代の私たちが聞いても、今の話をしているかの様で、本当にフレッシュな感覚に驚。
明日は、翁のお話聞きにに行きます。
夜、窓を開けているとむせる匂いになんだろうと思うと、銀杏が風に揺れて、ぎんなんが
実ってます。
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いろいろ思う所があって、いつもはあまりしない夜の外出〜丸の内Editionのオープニングへ
店内にはマルジェラもありました。そして、あやちゃんのフードと大量の大根のツマも。驚
戸取さん夫妻に久々に会い漂う幸せがいい感じ。Lyの刈り上げとタイツもかわいかった。
そして、また沢山の人に会う。実り。
次の日の夜、もう一年過ぎたんだと思いHPFへ、皆さん変わらずいい雰囲気。そして、
連れられて、柿木原さんのパーティーへ。10のロゴがとってもかわいくて、バッジが
うらやましかったです。そして、今見たら、好きで気になっていたものいっぱい柿木原さん
のデザインでした。dogoraのチラシずっと大事に持っています。ああ、トライアスロンの話
の他にももっと出来たら良かったのに。。福岡さん素敵な先輩がいていいな=。
その夜、帰ってから、実家の母から届いた自信作の毎年恒例お祭りのおし寿↓(「garden」
の時に偶然与えられて味に覚えがある方もいるはず)と、里芋のみそ汁を食べる。
それと、実家の庭の柿の木に今年初めて実がついたよと送られた大量の柿も3個食べる。
人に会った後はお腹がすくんです。沢山の出会い沢山の実りの秋に感謝。
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++かわいいフードのtoriの女の子たち優しくしてくれてありがとうねー。
この不安や不信ムードの世の中に、少しずつですが、私に嬉しいことが
てくてくとやってくるということは本当に有り難いことです。
今回の小説トリッパーで作品を選んで下さった小説家の恩田陸さんから
素敵なお言葉頂きました。本当に嬉しい。
beautiful scapes のオープニング中秋の名月になぞらえてか、はがきには
月が〜 大人っぽいです。
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そして、今日は歯医者さんの定期検診の帰り、もうすぐ終了のエモーショナルドローイング
を見て来ました。どれもダークで苦しくなったけど、唯一、呼吸出来たのは奈良さんのところ。
やっぱり心にキラキラがいいです。そして、一見ダークなシュワンクマイケルなどもそう
だけど、いい作品はあと味がいいのだ。
私は子供の頃、学級文庫の本棚の横の席になったので、どういうわけか勝手に
自称図書係になって小さく折り畳まれた紙を渡し、そこには「黒板の上を見ろ!」
などと指令が描かれていてそこには見ると次の紙きれに「15番の棚の中を見ろ!」の文字
というように、時には暗号で次から次へと探させて、やっと借りたい本にたどり着く!
というような、回りくどい遊びを仕掛けていました。のんびりしたもので、みんな
面白がっていて、急いでるのにと嫌がられた記憶はないのだけど、人にしてたことは
自分に帰って来るのか、ここかと思えばそこでという面白いことに出会うのです。
金沢→アントワープ→ロンドンに行ってその間もあちこち移動し、これもまた山あり
谷ありだけど幸運な事がいろいろでしたがそれはまた今度で、また日本へ、帰国。
その時、スカスカな「日本の洋風」を避けてたどり着いたのが、和の香り麗しい根津
それも偶然なんとなく。そうしたらなんとヨーロッパでも文章を見ていた(私が勝手に
共感を感じている)編集者の林央子さんが根津を紹介されていて、「そこで!がここで!」
の嬉しい驚き。知り合いがいないここで、いつも優しくて好きな花屋さんが紹介されています。
明日は早起きして、戻って来たPOINTへ再び搬入。
果たして、次の紙にはなんて書いてあるのだろ。
今日から10月。台風も迫り、一気に肌寒く秋の到来です。
そして、無事、beautiful scapesも終了しました。
ご来場頂いたみなさま、とっても来たかったけど来られなかった方々、どうも
ありがとうございました。そして、ヘルプを喜んで引き受けてくれたみんな、
電話やメールくれたみんな、doumo arigato!
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学者の彼も農耕民族的に参加してくれてありがとね高いところ助かります。
ちょっと最近ロンドンが恋しいです。Serpentineあたりを散歩したいです。
家のベランダには大きな薔薇の実とつぼみが一つついています。
さて、秋とともに紅玉のパイ。〜有機農法の林檎/170円!! 美味の層が虹のようです〜
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そして、金美時代、酒井抱一にうっとりアンビエントだった私(油絵科なのに日本画
みたいと撥ねられてたね)が見たくないわけがない特集 BRUTUS 琳派って誰?
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この冬スカラシップでアリゾナに旅立つ写真家の高田さんに今回も撮影してもらいました。
するとそこへ、乱入するand more beautiful scapes!! 
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仲良し姉妹のような似てるふたりは義理の姉妹。
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着物姿が美しい母、イラストレーター平松昭子さんを撮るアンジ先生と撮影byアンジ先生
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なんと翌日、平松さんから素敵なプレゼントが頂きました。イラスト感激!!!家宝です。
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絶好調なスミレちゃん!奈良さんの絵から飛び出したみたいにカワイイ。見守る映像作家
のアキコさん
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たっぷり2日間ですっかり仲良しギャラリーのマオちゃん!お疲れさまでした。
明日は最終日!
こうして、10代20代はじめの時の自分ではあり得なかった方向に、自分の意見など
ひた隠しで絵だけ描いていた頃とは、少し違って、強くなりたいと言って自分が発して
いるのですが、発すれば発するほど、私を強くするようなメッセージを持った人が現れて、
私は、はい、ありがとうと言って受けとるばかりなのです。
ほんとに不思議。
そうだこのまえ、アシスタントのタマキちゃんが多摩美の母が居るって言ってた。
ウケる。
展覧会beautiful scapesも残すところ後6日。 
作るのはずっーとなのに、見てもらえるのはほんの少しなんですから、 
後半は正直ちょっとづつ寂しい気持ちになります。 
タイトルの「beautiful scapes」
美しい眺め、という事ともう一つ、scapes には「茎」という意味があります。
花が地面から茎を通って水を吸い上げるように、今この時に、
すっくと立つ私の愛すべき人々の姿を描いています。
今回、友達を描いて感じたのは、今の時間を共にしてるみんなを見つめることは
とても刺激的ということ。どんな事を考えてるのかなとか、いろいろいろいろ。
自然と戯れるようなテレパシーにプラスして、ちょっとづつスパイスが効いている
ような気がします。 玄米菜食でスパイシーから遠ざかったら、こころにスパイスを
受け取る 余裕ができたのかも。 
皆さん、休みの日は私はいますのでどんどん顔を見せて下さい。 
私は酸いも甘いも受け止めていつかあなたの絵を描きたいです。 
なんてね〜。
今回初めて出会った方、いつも来てくれる方、いろいろコメントやメールを頂いて
本当にありがとうございます!寂しいなんてほんとは嘘です!感謝。
すっごく鑑賞中な演出のいつも来てくれるイケヤシロウ君。シロウ君のHPを作ってる
マツモト君(は美里のも作ってくれました)とみんなで来てくれました。マツモト君は
beautiful scapesからデヴィッドリンチを感じたそうです。ん、只者ではない。
また、はなしに夢中で写真撮り忘れてしまいました。。
早百合ちゃんありがと↑
初日、fiber art studioの西田さんが来てくれました。西田さんには以前、
PRカタログのお仕事をさせて頂きました。もう三年くらい前なのでそれ以来、ずっと
気にかけてもらっていてとてもありがたい存在です。
私には何故か大事な時に年上の女性が現れる幸運がある気がします。アントワープのとき
もそうロンドンの時もそう。そして、かちゃっと鍵が開いたと思ったら直ぐ、ハグをする
癖がついてしまっている。。30を過ぎてその習性に気がつきました。日本では結構
びっくりされて、それに自分がびっくりして、控えめにしています。つづく、、、。
いよいよ始まりましたbeautiful scapes!
毎回のことだけれど、今回は山にこもっての制作だったので、とっても修行でした。
制作に関しては誰かに助けを求めてはいけないと思っていたのに、何度かペルーに
電話してしまいました。ペルーほんとにありがとう。
そして、今日オープニングを迎える事が出来て、とっても嬉しく思っています。
応援に来てくれたみんな、慰労会をします!!
いつもありがたいninyuのみんな。藍ちゃんワンピースがとてもかわいかった。
そして、また新しい素敵な出会いがありました。本当に感激ですし感謝せねばなりません。
着るもの大好きな私ですが、人はやっぱり見かけだけじゃないんです。アート
ディレクターの福岡さんとゆっくり、そんな着るものの話から新しくモノを作る事など
など、人はスルーしてしまうような話にびしばし響いてとってもとっても嬉しかったし、
あやちゃんは激務ウィークでしたのに、この中秋の名月のために美里スペシャルな
カクテルを作ってくれました。彼女の月がきれいだよ〜の言葉に緊張がほぐれて、ふと
とても救われたのでした。なんだか、今回は、人に会わない期間が長かったせいか、自分の
精神的弱い部分がぐわ〜っと自分ではっきり見えて、ギャラリーの古井さんやあやちゃん、
みんなに本当にみんなにありがとうの気持ちでいっぱいです。
美里はしっかり受け止めます!そして少しづつ強くなる!帰りにみんなで、月を愛でて
恵比寿の交差点の上で、ご飯食べていっぱいテンションの高い話をしました。
とても素敵だ。
今回のドリンク月の満ち欠けを利用し栽培されたオーガニックワインが程よくめぐり
まして、長文乱文済みません。
このオープニングラッシュの時に、お越し下さったみなさまほんとうに心より感謝申し
上げます。夜なのに、ちびっこたちもありがとう!
久々の日記。
平凡なはずの私の日常にも、いろいろと事件があるんです。でも、毎日誰にでも時間は
平等に過ぎて行くんですか?振り返ったら次の瞬間はもう3時間後。気絶かもしれません。
何とかしたいんだけれど、夜空を眺め朝日を拝んでから夢を見る日々。
関係者各位に心配されています。エコじゃないし。
山に音楽を準備しないままこもったので、こんな時こそ蔦屋にてjpopを嗜み始めました。
rare。聞きたいのは置いてないんだもんね。アルバムごと好きになるのは有るか無し。
前より今がいいCharaがすごく素敵。外国語の発音が自然なUAはやっぱり音のセンスが
素晴らしい。林檎さんは後々で落ち込む音楽でしたので続けられず。ヒカルさんはアニオタ
になった気分で嬉しいような恥ずかしいような。エアボせずにはいられない、元さんにはもっと素敵な楽曲を!
呼吸の浅い感じではなく、ゆっくり深呼吸できるような音色のがいい。
さっきテレビで大好きな細野さんに出会うと、あっさり創作意欲が戻るキラキラ。
無から有は無いんだって。いいモノに出会うと刺激が有を産むんだって。
アートレフュジーで離島した私は、山に戻っても受けた刺激を忘れずにいるし、何が
いいモノかわかる。みたい物はもっともっと。キレイな温い壁は壊そう。
♪恋のような愛、愛のような恋。(「アーユルベーダ」)
優しく大人なこんな素敵な詩。そんな人と愛のような恋がしたい。
今日は、朝からキャンバス作りをして、午後は東山でミサエちゃんとノイちゃんと。
その後21世紀美術館での展示の打ち合わせを抜け出たアヤちゃんがゴーシュに。
素敵なシノワな雰囲気のポットに美味しいサイフォンのコーヒーを飲みました。
久々に会うのでいろいろ駆け足で近況報告。忙しいのに美人に磨きがかかっている様子。
芳名帳に見覚えのある名前があって嬉しいかぎり。みなさん来てくれてありがとう!!!!
allumez votre feu!も残すところあと3日。プチだけれど、(detail)細部がいい!
ので皆さん、遠慮せず、じーっと見て下さい。今回のポスターや、柱に貼ってある
ドローイングは今回の蜜蝋(ペルー作のキャラメルキャンドル)の元になった、タス
マニアのレザーウッドの花なのです。100年に一度しか咲かないのだそう。深紅の
花粉が何ともセクシーでいいです。
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↑は喫茶のなかに喫茶?!な状態の「 Behind the Tree 」。
今日は暑かったので、出ちゃいました畳の上に扇風機(左)のどか〜。
昨日はあんなに、土砂降りだったのに、今日また晴れたり、一気に暑くなったり、金沢の
天気は気まぐれだけど、山の天気はもっとドラマチック。もわっとするこの感じ天を仰ぎ
たくなっちゃって大好きです。
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さてさて、皆さん「アリュメ・ヴォートル・フ」どうぞお見逃しなく!
「allumez votre feu!」というタイトルはフランス語で「ハートに火をつけて」
という意味です。ドアーズの楽曲「Light my fire」はたいへん有名。
美里は今回、これをフランス語にする時に「Light your fire」 にしました。
「私」ではなくて、「あなたの」という気持ちです。
今日は久々の晴れだったけれど金沢、何だかとっても思いがぐるぐるしてしまいます。
空気がひんやり気持ちいいからなのか、星が瞬いてるからか、どうした事でしょう、
ドキドキします。七夕が近いからかな。
ひをつけてfirst weekが過ぎました。
搬入や取材などで何度か足を運び、「ゴーシュ」のスタッフの皆さん(総勢6名)
ともお話しできて、またまた楽しくなって来ました。先日は、「ゴーシュ」と私たち
の間を取り持ってくれた、元スタッフのセッちゃんと陰の功労者、直ちゃんが来て
くれました。カウンターに座る二人は初夏のワンピースで、見つけるなりうっとり。
そんなjapanese beautyなセッちゃんは、巨匠アラーキーに撮ってもらった事がある
そうです。私も、もう製造中止の愛ニコンでフィルム撮影カシャっ。
美里ファイルなど手にとって、あっーという間に時間が過ぎてしまいました。
ペルーのキャンドルも人気で、昼間でも「ひをつけて!」と要望があるそうです。形が
面白いキャンドルは沢山あるし、灯すと崩れちゃうけど、彼女のはずっときれいなの
です。皆さんもどしどし「ひをつけて!」とリクエストしてみて下さい。
今回、もう一つの蜜蝋キャンドルのために私が特別に(下diary写真↓)キャンドルホルダー
を作陶しました。ハニカム(蜂の巣)型です。重さもいいし、釉薬の色と蜜蝋の色が
ぴったりでいい感じの焼き上がりにペルーも私も超お気に入りです。(これについても
メイキングストーリーがありますがそれは後ほど。)他にもシリーズで数点作りました、
どうぞこれからいらっしゃる方はお手に取ってみて下さい。
++ ChihoMiuraキャンドルがキャンドルクラフト展で今年も受賞!との報告があり
ました!おめでとう!早速、受注が来ているそうで、金沢在住の皆さんはどうぞこの
機会に!
いよいよ 「 Allumez votre feu ハートに火をつけて ! 」がスタートしました。
会場の茶房ゴーシュは金沢のひがしの茶屋街の裏路地にあるレトロなとても
いい雰囲気のちいさなカフェです。ホワイトキューブとは違うし、仲良し2人の
コラボイベントなので、全てが冒険!画面に全てを集中する癖がついてしまった
私にとって、自由に空間を感じるちょっとしたリハビリだったりもします。
が、無事、搬入終了。
キャンドルナイト当日、小さな会場はあっという間にいっぱいに。
近くに住む絵本作家の、かるべめぐみさんやmagical artroomでの展示を
していたアーティストの村住さん、指江さんも。憧れてた先輩方なので、ちょっと
緊張してしまいますが、かっこいいな〜と思って見ていた方たちはみんな今でも心が
かっこいいです。来てくれて嬉しい!
キャンドル作家の三浦千歩さん(以下ペルー)のキャンドルはランタンのように、
灯すと絵が浮き上がり、ゆらゆら揺らめいて音楽会があるわけでもなく、ただただ
照明がろうそくに変わるだけだけど、静かでとても素敵な時間になりました。
行きたいよーとかいろいろ応援のメールなど下さったみなさまどうもありがとう。
ゆっくり返信しますので待っててね。
5月16日
久しぶりに下北沢へ。
イラストレーターの平松さんのお家に遊びに。なかなか会えず、季節が変わって
久しぶりだったので何だか照れくさかったけれど、窓がいっぱいで光がいっぱい、
どこを見ても平松さんのお気に入りの物でいっぱいのおうちと笑顔にすぐに緊張も
解れました。
そんな中、案内されるとcascade shower!が寝室に大切に飾られていました。
作品を嫁に出しても、なかなか嫁ぎ先までは拝見できないので、なんとも感無量。
ドアも色を変えて、cascadeshower色に!(平松さんのお部屋はピンク、
息子のあんじ君とこは水色!)粋です。
あんじ君にカメラマンをお願いし、知らないうちにシャッターを押していて何だか
とってもいいセンス。時間が経つのもあっという間。好奇心いっぱいの平松さんとの
お話はほんと楽しくて、心遣いとか、大人は違うなと思いました。
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カジュアルなマタニティがカワイイgallery sourceの奈緒子とグレムリンにDieselの
デニムを着た平松さん。二人とも年上ですが、なんだかとてもエナジー感じ、こっちが
元気が出る不思議。
6月7日
sourceで開催している河野愛さんの個展を訪ねました。
彼女はなんと、私の金沢でのHakusanensisで出会った旅行中のお客様でした。
そして、1月のCascade Showerを見に来てくれた時に、sourceの雰囲気が
気に入って記念すべき初個展!の場所に決めちゃったのです。何ともめでたいです。
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「どっち着かず」という言葉があるけど、よく言えば「どっちも」
もしかしたら、floatingな感覚なのかもしれません。
私は文学的ロマンティックな科学系が好きです。
得意科目は理科と英語(except 美術と体育)
始めたばかりの新世界はもしかしたらこんな私にピッタリなのでは
と嬉々です。
positiveな雰囲気のエコロジーはいつもどこか胡散臭さを漂わせて
います。そう、昨日親友と電話でのこと。
自然大好きの私は、そんなプロパガンダの入り乱れる社会の中で、
いいものはやっぱりいいんだよなと感じ、紛れさせてケムに巻く
世を見つめるのです。
洞爺湖サミットの前に、読んでとばかりに緊急に出された感ムンムンの
装丁と価格、皆さんもぜひ。
私の作品を気に入ってくれる方は女性の方が圧倒的なのですが、
これまでの短い人生の中で思う事は、女性を大事にする人はかっこいいという事。
女性は子供を宿すが故に、いつも自分が「生き物」であるという自覚があると思います。
その感覚が理解出来れば、戦争などには決してならないと私はすごく思うんです。
そんな私の「なんとなく」に後押しするエルダーの言葉
私が取り寄せているもの
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新緑が眩しくて幸せ山里の旅は楽しい驚きばかり、だって、行っても行っても山。
こんな事ってあるんだと偶然の再会に感激。陶芸家の山本さんと奥様!みんな大学時代の
お友達。卒業以来ぐらい何年も会ってないのに、あの時の空気のままってほんと不思議。
弟さんがオーナーを勤めるギャラリーやまほんにて。この時は金沢在住のガラス作家
辻和美さんの展示でした。それもこれも、突然行くよって言って、いいよっていう心の
広い、中島さんのおかげ。住んでる古民家も素敵で、広いキッチンと猫ちゃんや白い
タンポポいろいろみんな素敵でした。作ってくれた朝食はほんと美味しかった、合わせ
味噌のみそ汁も、和え物も。
春は大好き。風が気持ち良くて日差しが眩しくて。新緑のいいにおい。
いつもの玄米と共に実家からたくさんの堀たて筍が届いて、早速筍ご飯に。
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ひつまぶしのように、3段階に分けて食べる。最初は普通に。次は焼きおにぎり。
今度はそれを三年番茶のお茶漬けで。
久々に会う友達と鎌倉へ。会うのが目的だったので、何をしてても良かったんだけど、
七里ケ浜でセカイイチの朝食を食べた。パンケーキはフワフワ、スクランブルも
ぷるぷるだったけど、長蛇の列にお腹が空き過ぎて美味しさは一瞬の出来事。
写真を撮り忘れてしまうのね。海を見ながらのエルダーフラワーのソーダは
とっても淡いピンクマゼンダの気分。忘れた頃にまた行きたいかも。
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初の大仏様、と江ノ島はざわざわしてどこか私には馴染めない雰囲気。
観光地は苦手か好きかがはっきり分かれる気がする。気を取り直して、
次回は鎌倉市街に行くといいかもね。
裸足で砂浜は少女漫画のワンシーンのよう、だけどそこは私、一瞬にして
鳶にアイスを獲られる現実劇。それでも温々砂風呂な足湯でとても気持ち良し。
名残の桜に夜な夜なご近所を散歩。
Unibersity Tokyoに先日オープンした安藤忠雄建築のUTcafeに立ち寄りました。
青山にある「ル カフェ ベルトレ」のオーナーシェフが運営しているとあって、
パニーニやハウスワインもしっかり美味。地味な印象のこのエリアには軽快で
嬉しい感じです。
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初めて作るマクロ的ブラウニー。HPBのリクエストにお応えして、アーモンドたっぷり、
DAGOBAのチョコで大人の味に出来上がり。焼きバナナもいいでしょ。
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桜を愛でるも終盤、「ネグリさんは来れないってよ」の物々しいフォントに震えつ上野桜木でお抹茶。季節のえび芋が美しいです。
3.20 
LOVEFOOD展へ。平松さんの思わず人を笑わせる画力がすごいです。空耳ストの安斎肇さんもご一緒。せっかく平松さんが来て下さったのに、すれ違ってしまい残念。喜ばせたくてまさかの要冷蔵もの持参の私も私、スペースに冷蔵庫があって吃驚!助かりました。下のアンティーク屋さんも楽しかった。
3.17 
寝不足で金沢へ。免許センターは退屈。
誕生日から一ヶ月間が免許の書き換え期間なので、並んでる人々ほぼみんなが魚座。と思っているとちょっと楽しい。
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そして、Hakusanensisの時にお世話になったミサエちゃんのお宅へ産まれたての赤ちゃんに会いに行きました。とってもキラキラしていてまるで仏さまのよう。とっても安産だったそうで、めでたしめでたし!私の手の中ですやすや眠って、かわゆい〜っ。おっぱい講習の話など、勉強になりました。ほんの少しだったけど、やっぱり帰るたび感じること山の中は潤います。縁あって地元の神社の神主さんともお話しする機会があり背筋がピンとしました。最近では写生大会に集まる子供も減ったそうです。
3.15
Whereabouts 08A/W展示会。日本のメンズブランドには稀な潔さ。±のさじ加減が絶妙。
ギャルソンに依存している業界の男性は是非、彼のを着てみて下さい。野暮さやクールさ、着る人によって不思議と着ている人の内面が光ります。偶然、私がロンドンで住んでた♭がある所がヴィジュアルイメージに。恋しいです。
3.13
いつものお店で亀の子束子を新調。土のついた春野菜をガシガシ洗うためです。
改めて昔ながらの(角張ってないものを包む)パッケージデザインが素敵。包み紙には亀の透かし入り。
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雛祭りの日、この前もらった春いろキレイな飴papabble、すごい美味しいよ〜
と頂いたのを開封。ひとつぶ、ふたつぶ、、あっという間にここまで食べてしまいました。納得。
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今年の雛祭りご飯は、天然酵母でこねたピザ、新ジャガと新玉ねぎで。時間がなくてもあっという間に出来た、ジャンク越えす。ベランダ採取のローズマリーがいい匂い。
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チーズケーキのための下のザクザクを作るたび研究中。
6日、頂いた桜餅はびっくり蛹のよう、葉のいい匂いで美味〜春ですね。
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今日から三月。
姪っ子の誕生日で朝からHPBメールすると、受験勉強頑張っているとクールな返事。
夏に宿題を見てあげていたら、一番得意だった理科がチンプンカンプンになっていて教えてあげられずショックだったのを思い出し、私が高1の時に産まれた彼女がこの春高校生に!なんてプチ回想で浮かれていた我が身を振返る。目の前の事頑張らねば、成長はないのだよ。
谷中に磯谷健太郎さんの展示を見に近くのギャラリーKINGYOへ。カワイイ名前。
つる瀬のまめ大福をふたつ差し入れすると目の前であっという間に食べてしまいました。モーターのようなスピン系の音が聞こえそうな、エネルギッシュな彼は、作品にも伺えます。
↓
広尾へいつも写真を撮ってもらっている高田洋三さんの個展を見に古本屋さんへ。
お祖父さんの住んでいた島と高田さんのお祖父さんの撮った写真の写真展。同じ時代同じ国とは思えないようなtripぐらっとする感覚。過去をめぐる旅はどこか未来への旅と似ていて、高田さんの写真はいつも未来へのまなざしを感じます。私の持っていたいもののひとつです未来。
↓
代官山で空腹を埋めるべくボンベイカフェへ。
そういえば高校生の時から来ていますが、変わらずここで働くお店の方は親切+さりげなくずっとオーガニック。そして、なんと棚ぼたで原田知世さんのツアーmusic &me最終日へ。高橋幸宏さん大貫妙子さん高木正勝さんやキセルなどたーくさんのゲストでとっても贅沢。生音楽に餓えていたので、透明な声と弦楽器とブルブル身体が喜ぶのがわかりました。カワイイ衣装と髪型に変わらない雰囲気、25周年を迎えたとは決して思えないです。最後の大人な「時をかける少女」が一番だったかも。満喫。なんだかこの日は、めぐる月日を旋律のようにtripする一日でした。+今度は是非moosehillのに行きたいです。
28日、この日は朝からクッキングー!
というのも、CascadeShowerを支えてくれたメンバーの労をねぎらいたいのと、感謝の気持ちを込めて+お誕生日会を開きました。最初はJunJunとの合同誕生会だったのですが、集まったみんなの半分が2月生まれでみんなの誕生日会に。この日のおもてなし、その一は「美里お手製の肉まん!」何しろ天然酵母で生地から手作り!!!!この日のためにせっせと試作を重ね準備はは万端!だったはずなのですが、そこは私。完璧にいくなんて事はね。この日のメニュー、昨晩から仕込んだ肉まん五目まんたち、朝からフル回転で、青豆と玄米のおにぎり、春雨スープやグラタン、フライドチキン、三ノ助豆腐のサラダ、リンゴのタルトを準備していたらもう夕方。ギリギリセーフでPOINTで行われている田中健太郎氏の展示最終日に滑り込みセーフ!げっそり痩せた彼を見て頑張ってるのがヒシヒシと伝わり、疲れも吹っ飛び身が引き締まる思い。そんな彼に別れを告げ戻ると、今日の春うららないいお天気だったせいで、ふんわりふわふわ〜なんと、あんなにきれいに包んだ肉まんが大きな一つの塊に〜!!!!そうです、酵母が生きているんです。そして、夜が来てみんなの前に現れたのは、ピロシキのようなお焼き。ちょっとがっかりさせちゃったかもですが笑いの中、美味しい楽しいひと時でした(写真を撮るのも忘れるくらい)。みんな、本当にお疲れ様でした。
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19日は私の誕生日。
ホピにとって2月は「浄化と再生の月(ポワムヤ)」だそう。
なんと!同じ誕生日の人にまた出会う事がありました。それも?年下男子です。
最初の一人は、高校生の同級生でテニス部のクールな美人。もちろん年も同じだし、ほぼ同じホロスコープかと思うと全く信じがたかったですが、それ以来、同じ誕生日の人に出会うと、どこか知らなかった双子に会うかのような気分で無条件に喜んでしまいます。意識しているせいか、呼び寄せてしまうのかこれでもう4人目です。不思議。そんな男子を交えてこの日は忙しく、大好きなフルーツたっぷりのキルフェボンも買いに行く間もなく、今年はケーキお預けか、なんて思っていたら、家にありました。
パリとかロンドンで見た、banalな街のケーキ屋さんのマジパン細工な感じ。なんかカワイイです。お祝いメールくれた家族や友達のみなさんありがとうございました。大人になってもやっぱりお誕生日は嬉しいです。今年も元気に楽しく暮らせますように。
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21日、突然地方紙の取材を受ける事になり多少怯むけれど、今年はいろいろやってみると決めたので丸の内のDean&Delucaで。
22日、こちらは自家製、天然酵母週間の賜物。シナモンロール!焦げても美味。
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この天然酵母週間、こつこつとお披露目のためにテストし続けてるものがありますが、こちらは後日報告。乞うご期待!
ピピロッティリストのからからを見て来ました。彼女の作品は、身体にすっと
馴染む感じ。決して気持ちいいわけじゃないのに、不思議。アートの力です。
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その後、話題の映画Earth、も見ました。
Earthが見たかったのに、内容的にはAnimalでした。
でも、迫力の貴重映像は、充分楽しめました。
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14日はヴァレンタインだったので、リンゴのキャラメルタルトを作りました。
ただ食べたかっただけなのですが、チョコっぽくしようと思い、付け合わせに、
大好きなオーサワのオーガニックのココアパウダーを生クリームと混ぜて、ココ
アクリームを作りました。これが絶品。このココアパウダー本当に美味しくて、
リンゴとの相性もばっちりでした。お試しあれ。
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撮影 高田洋三
-Cascade Shower- 無事に終えることが出来ました。今回も、たくさんの方に協力してもらって、いくつもの素敵な出会いがあって感謝感激雨霰です。そう、雪もいっぱい降ったにもかかわらず、皆さん、遠くからも足を運んで下さってほんとうにありがたいことです。オーナーの「好きに使ってね」の言葉に甘え美里の初めの一歩をまた踏み出すことが出来ました。本当に、どうもありがとうございました。
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今回の展示に何度も足を運んで下さった、イラストレータの平松昭子さん!!
彼女は下北在住で、「不器用なシモキターゼ 」という本も出されています。作品をとっても気に入って下さって、褒めてもらってすっかり嬉しくなってしまいました。玄人に褒められることほど、嬉しいことはありません。先日、15日に「黒い夫婦
」というご自身の夫婦生活を描いた新しいコミックエッセイをだされて、早速読ませてもらったのですが、本人はドロドロなんです〜なんておっしゃっていたのですが、とても痛快!で、愛がある!まさに、ご本人から受ける印象そのものです。お着物姿も素敵で、小学生のお子さんもいらして、こんな母上はCool !と思いました。すっかりファンです!出会いに感謝〜。
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今回は、watercollorの作品も展示しました。どんどん描き進んで四角い紙にいっぱい描いて
しまったので、展示のためにmisato額を特注しました!!ですが、これが大変。ちょっと形を自由にするだけで、作りますよと言ってくれた都内の額縁屋さんはほとんどなく、結局、地元の家具屋さんにお願いして作って頂きました。効率化を図ると、こういうちょっとした融通っが難しいんですね。ほんととほほ。。山岸製作所のみなさん、どうもありがとうございました!!そして、このお面!ninyuの藍ちゃんがパーティーの時に持って来てくれたもの。中には節分の福豆が入っていて、包装紙は福笑いになっていて、なんとも粋でございました。さらになんとお面も食べられるのだそうです!awesome!
4日は立春で、映像作家のアキコさんは、桜のお花を持って来てくれました。これまた粋です〜。私が玄米菜食趣味なのを知って、マクロビオティックなケーキやら、他にもいろんな方が、いろんな素敵なギフトを下さってほんとにありがとうございました。
これからも、描きます!
12日発売の角川文芸Mook 「野性時代 vol.52」に
「 Cascade Shower 」の作品が掲載されています!
この文芸誌は、装丁家鈴木成一さんが丸ごと読んでart directionされている月刊誌!です。
なので、なんだかすごく、すきっとキレイ!!!!その中の鈴木さんが選ぶ、
旬なアーティストを紹介するページ Illustration Gallery のところに載せて頂きました。
皆さんどうぞチェックしてみてください。
今月の表紙はちょっと大人っぽい松山ケンイチ氏ですよ!
野性時代 vol.52 (2008 3)をAmazonでチェック
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昨日はレセプションの日。この日、東京にしては大変な大雪!
2月の大雪の日、産気づく母を車に乗せた父は吹雪の中、病院への道を誤り
やっとの思いで産まれでた私、やっぱり雪女?!と思いながら、
関係者みんなで雪かきからのスタート!室中が暖まった頃に、ブーツを脱いで
へばりつき、壁の滝壺をイメージしたピンクに、これまでに来て下さった人々
の数だけ「ひとつぶ」を描き皆さんがくる前に準備中。
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カワイイお客さんはみな、この日は長靴でした。
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そして、food creationのアヤちゃんが素敵なひとつぶフードを作ってくれました。
ドキドキ包みを開けると中には七種のきれいな色。お花だったり、柑橘だったり、
みんな食べられます。素敵!!
今回とってもとってもSpecialThanksなJunJunありがと〜!!!!
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最初はどうなるかと不安と緊張で(モンゴルブーツを靴に履き替えるのをすっかり
忘れてしまった、、、)したが、実家から送られて来た名酒の大吟醸がいい感じで
皆さんを包み込み、日が暮れて、下北周辺のみなさんも集まって、雪降れど、
最後にはとってもあたたかなパーティーになりました〜。遠くから来てくれた方、
ほんとにありがと。みなさん、どうもありがとうございました〜!
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オープンすぐにギャラリーの掃除をしていたら、カワイイ姉妹がやって来て
手作りのクッキーをくれました。sweet!!!!
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そして今日は、文芸誌のための作品撮影でした。
角川書店担当の藤田さん曰く、ディレクションをなさっている鈴木さん
からいくつか指示があったそうで、それを聞いてますますワクワクしま
した。油絵なので、キラキラ光るし、ブラッシュストロークは激しいし、
写真撮影はたいてい難航するのですが、どんな風に仕上がるのか本当に
楽しみです!
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+ 撮影後、Sourceのオーナーが「〜思い出す」というので聞くと、
すごく若い頃フォトグラファーの仁さんのカメアシをしていたそうで
(あの小さい身体で)、そんなの初めて聴いたのでびっくりしました。
人に歴史有りです。
無事、初日を迎えなんとかcascadeshowerスタートできました!
さらっと終わるはずの搬入が、やっぱり、目一杯、夢一杯?!で
へとへとになりながらもなんとか終電ギリギリ設置終了。
みんなに感謝〜!
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初日には、鈴木成一さんがデザイン室の草刈さんと西村さんと
来て下さいました!
以前テレビで拝見していて、作る時に、ルールや法則ではなく、
自分の感覚で確かめているところが、素晴らしいな忙しいのに
すごいなと思っていたので、自分の作品を見て頂いて、とても
嬉しかったです。そしてとても凛としていて丁寧な感じが印象的
でした。ん、さい先良しです!!岡田さんに感謝!
そしてそして、いつもながら、マブダチペルーから素敵なお花が
届きました!ありがとう!!!!
花好きの私が何かする時にはいつも素敵なお花で応援してくれる
のですが毎回お花屋さんのアレンジがすごい!
今回もCascadeShowerに合わせてドットな感じとビビッドな色が
自由でカワイイです。
明日からも頑張らねば!
昨日は、古い友人がオーロラの見える国から家に訪ねて来てくれました。
ついでにスカイでやっている石川直樹さんの写真展を満喫。
ネイティブアメリカンのジョークにジャーナリストと人類学者は泥棒だ
なんてことばがありますが、やっぱり未知を体感する冒険憧れます。
近況やら未来やら何やら現在過去未来ガールズトーク炸裂で
いつも嘘の無い彼女に勇気づけられたのでした。
一緒にやろうと言ってたバンドの名前何だったっけ?!
木枯らしの中、MOTにてspace for your futureを見てきました。
媒体が様々なのはあたりまえで、何を思っているかが肝心なので
ファッションだろうと、建築だろうといいんです。でしょ?
未来を感じるハイテクはいつもワクワクするし、楽しいけど
目を引くだけのものはすぐ飽きるし、
私が惹かれるのはやっぱり、作品が私に返った時に
心がぐらっとするものです。
帰りに、欲しかったけど我慢していた林央子さんの本を
買ってしまいました。
~ Gallery SOURCE と打ち上げ 編 〜
4日、青参道の最終日、そして、搬出。
やっとショップの雰囲気にも慣れて、スタッフのみなさんや
見に来てくれた方、アーティストの皆さんとお話し出来るように
なって来た頃に最終日。。
たくさんの方がいらっしゃる中、私の学部時代の卒制をとても
好きで憶えていてくれたという女の子に遭遇!そんなの嬉しくって感激!!
絵を描いてて良かった〜
さらに、さらにNice Surpriseな出来事がありました。
まだ若い時にお世話になった岡部あおみ先生が、偶然会場にいらして、
なんと9年ぶりの再会を果たすことが出来ました。涙。
興奮冷めやらぬまま、搬出し、その足で下北沢のgallery SOURCE
のオープニングへ
closeギリギリ下北に到着したのですが、たくさんの人が会場を出た
ところでまだライブペインティングの熱気を残したままでした。
オーナーのNaokoさんオープンおめでとう!!!!
↓アーティストの朋子さん
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帰りにみんなで打ち上げを兼ねて近くの餃子屋さんへ
上島さん片付け手伝ってくれてありがとー。みなさんありがとう!
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〜 ベルギー王国大使館編 〜
3日、駐日ベルギー王国大使館の「 The Lust Supper」
という最後の宴に潜入!どうして美里が?と思うでしょうが、
ベルギーに留学したことがある人なら誰でも一度は
目にしたことのある一冊をお書きになったトビイ・ルツさん
のお誘いで即参加決定。私も留学前は何度あの本を読み返した
ことか。。まさかそのルツさんにお会い出来たのもかなりの衝撃
なのですが、大使館があんなことになってるのもかなりすごい。
千代田区の真ん中に素敵なお庭とプールそして、ベルギーの
モダンなインテリア。今回で大使館は移転し建物は取り壊される
ので展示はやってしまえ的でやっぱりクラッシックこの辺が
とてもベルギーっぽい。
ベルギーで人気のプリンス?!のようなStijnのライブに
ジャパニーズガールは大盛り上がりでした。
変なロバのTシャツがウケます。
結局、目的の青参道のPRは今イチ振えずでしたが、おいしいワッフル
2個も食べてベルギーに行かずしてベルギーにトリップできた夜でした。
11月1日に行われた青参道のレセプションパーティーは、
とにかくたくさんの人々が駆けつけ大盛況!
フードクリエイションのパフォーマンスもいつもながらにザワザワ
させる感じでパーティーを多いに盛り上げていました。
Gallery SOURCEのオーナーNaoko氏も様子を見に来てくれて
会いたかったアントワープのtomokoさんと久々の再会に喜んだり、
たくさんの新しい出会いもあり、とても楽しい夜でした。
帰って来て思うこと。やっぱり、東京が好き。
今日は、やっとオペラシティのmeltingpointに行けました。 ネーミングが良い。
ネトの作品は私にとっても浸透系なのだけど、21世紀美術館のオープニング
でトークを聞いていてその時の人懐っこい印象も相俟ってさらに、親近感。
ジムランビーはロンドンでもおなじみ。
気になったのはサイケデリックソウルスティック。派手な杖が精神世界と場を
繋ぐのだそうですが、どこか笑っちゃうのがさすがYBA。
そして、コリドーの田尾創樹君。なんと言ってもクラスメイトなので、親近感。
若い女の子達が真剣に見ているにもかかわらず、いつもの彼のリリックに笑っ
ちゃって仕方なかったです。収蔵作品展を出てすぐのあの開放感は観客には
酷かも。でも、どこに行っても物怖じしないところはさすが。
帰り道、ふらりふらりと滅多に行かない渋谷でばったり、ウェアラバウツの
ヒデさんと出くわしました。超偶然!相変わらず、すっとした感じが素敵で、
ちょっと立話。今後の彼に期待大です。
景子ちゃんが帰ってくると聞いて、ベトナム料理を思い出し、お腹が空いて
帰りに何年ぶりかの原宿ciaobanbooへ行列で満腹。
うん、みんなが居る東京はやっぱり大好き。
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会場のある通りは犀星のみち。向かいはまさに犀川です。
窓からは↓謎の物体が!見えます。高校の同級生ゲンと旦那様。
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後日ミサエ氏のご自宅にクッションを届けに行きました〜。
嬉しいーかわいーの連発に私も嬉しくなりました。
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親切にもFM石川の田町さんから、丁寧なお手紙と共に収録のCD
Rが届きました。ありがとうございました〜。
好評だった表のタペストリーも最終的に人出に渡ることになり
ました。
いろいろ、七転八倒しつつも無事終えることが出来ました。
皆さん本当にどうもありがとうございました。
今日はいよいよhakusanensis最終日。
作ったDMはみんな無くなってしまって、
私の手元に一枚のみになってしまいました。
石川県在住の忘れてたーという方是非に見に来て下さい!
今日は私も会場に居ます!
今日は、朝からいろいろな方が見に来て下さって、本当にありがとうござい
ました〜。残された名前を見ると、高校時代の同級生や、懐かしい方も来て
下さって本当に嬉しいです。
私が到着すると、すでに色白金沢美人の直ちゃんが待っていてくれました!
持って来てくれたケーキは、スタッフの皆さんとお客さんの波が落ち着いたの
を見計らって頂きました!お昼食べそびれていたのでほんと美味しかった〜。
スタッフの方曰く、兼坂辻の結構よく聞く名店だそう。私の食べたチーズ
ケーキは素朴で優しい味でした。
週末ということで、観光客の方も何人か来てくださったのですが、東京の話を
して、ちょっと恋しくなりました。
特製クッション、右がクロユリ、左がクルマユリです。
小さい女の子が私これ好き!とクロユリ(渋い!)にずっとくっついていて
とっても可愛かったです。
金沢での展示は、今回が実は初めてなのですが、新聞にも大きく載せて頂いて、
(大井君ありがと〜!)おかげで、ラジオ出演までしてきました。
FM石川の藤重さんはさすがプロフェッショナル!ぱーっと心が開かれていて、
もちろん初対面なのにいろいろお話出来ました。とても良い声で、つられて
私も良い声風になってしまいました。収録途中、作品に対する意見がびしっ
と入って、うおっっと思いました。
あらかじめ用意した原稿など、、でも、そんなの関係ない、、。
20分程でしたが、大変良い経験をさせて頂きました。駐車場のオジさんも
延長分の100円おまけしてくれたし、ありがとうございました〜。
5日は、近藤夫妻が訪ねてくれました。縫製をヘルプしてくれた彼女の前で
ちょうど、お客さんが「クッション素敵〜」とお叫びになり、なんだか
とっても嬉しかったのです。
午後には、織物屋さんの営業担当のお二人が来て下さって、今回の
プロジェクトのことなどお互い労って、アマダナやってるよとか、新しい企画
についての意見交換など、お話はつきませんでした。ほんとお疲れさまです。
いよいよ一週目も過ぎ、折り返しです。明日からまた沢山の人が見に来て
くれますように。
Hakusanensis なんとか展示も完了し、無事初日を迎える事が出来ました。
関係者の皆さんありがとうございました!!!!
 搬入前日は、花を紹介する原稿を書いていて気付くと夜明けとともに
鳥の声が。。そのまま、金沢駅まで東京から来てくれた助っ人をpick upし、
その足で、縫製を手伝ってくれた近藤氏のお宅へ完成した特製クッションを
受け取りに行きました。眠気に襲われつつも、出来上がりの可愛さに思わず
歓喜の声を上げる私。寝起きの近藤氏に深く感謝します。
母が持たせてくれたおにぎりを車でほおばりながら帰宅しその後も搬入準備
続行〜。出来立てほやほやの9月のデザインを織物屋さんで受け取り、
会場へ。
 今回の会場となる石田屋犀川店さんは、カンペールなどのショップデザイン
を手がける、建築家の方がデザインした建物で蔵風の暖かみのある作りなので、
ほとんど全て天然素材!素敵!壁も漆喰で釘が打てないということで、
絵を掛けるのにちょっと作り込みしなければならず、大変でした。
終わったのは営業時間をとうに過ぎた21時。嫌な顔一つせず最後まで
力を注いでくれた担当のわっきーこと脇坂さんにほんと感謝です!
ありがとう!
開催初日、不安な気持ちで向かった私を迎えてくれたのが、あちらこちらの
友人たちからの奇麗なお花やFaxでした〜!感激!
表のカッティングシートもばっちり決まり、滑り出し順調。
毎日、白山によく登るという方や、若い女性の方、親子連れの方などいろいろ
見に来て下さいます。皆さん花の可愛らしさにときめくのが感じられて、私も
幸せ。多くの方に見てもらえるといいなと思います。
明日はなんとラジオの収録です!
長い冬眠を経て、ついにGarden 再開です!!!!
思い起こせば半年前にlaptopがクラッシュし、それからは
おかげで仕事に追われ、もう入院はこりごりなので身体も気遣いながら
天然酵母でパン焼いたり、実家のリフォーム騒動に頭を悩ましたり、
三十路記念に日笠さんに手相を見てもらって元気になったり、
お盆に家族みんな集まって姪っ子甥っ子の成長をwiiをしながら感じたり、
友達の結婚式でウルウルしたり、いろいろありました。
横尾忠則氏や細野さんのような日記が書けたらいいのにと思うのですが、
日々修行。ファッションデザイナーと仙人に同時になりたかった
子供の頃の私は今もなお収集がつきませんが、
カッコいい人間になるために、日進月歩です。
これからもどうぞよろしくお願いします。
Be Nature!
Love and Peace on our heart !
misatoban
新年早々夜の六本木の丘へ。いきなりの巨大スクリーンにわくわくしながらも、ゆっくりと浴びせかけられる、fundamentalなメッセージの映像は大変心地よく、最近の狂った感じとは違う真直ぐなビルヴィオラの creativityにぼんやり身を委ねる事ができました。あまりにゆっくり見てしまったのでこれは回れないかもしれないとお姉さんに訪ねると、全部最後まで見るには何十時間も掛かってしまうとのこと。何故だかわからないけど、この年代のアーティストに多い、見つめる眼の大人っぽさや揺るぎなさが私はとても好きな気がします。
上から見る夜景は相変わらずとってもギラギラでしたが、空いている美術館は観光客の外国人の方の割合いが多くいつもとちょっと違う雰囲気でした。正月からビデオアートなんてなんだかとっても贅沢です。ギラギラが消えてたらもっと素敵なことでしょう。
大好きな映画をここ最近ずっと行けていなかったのでお正月は映画見たい!ということで見に行きました。現実的なものよりは年初めなので綺麗なのがいいなーと思って選んだのが「オーロラ」。バレエの好きな王妃が王様にダンスを禁止されてもやっぱり踊ってしまい、そして、、、というお話。会場にはレッスンバッグを持った初稽古帰りとおぼしき親子がちらほら見に来ていて、良い雰囲気。自然の中を自由に踊る姿はとても美しく映像はとてもきれいでした!けれど、とってもファンタジックな結末と、珍しく活動的なお正月を迎えた私には少しギャップがあるのでした。
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生まれて初めて自分でおせちやお雑煮を作りました。丁寧に作るとやっぱりいいものです。夜は近くの神社に初もうでに行ってきました。賑やかに込み合っているイメージがあったのですが、意外にも雰囲気はしっとりとしていて照明もほんのり大人っぽい感じでこれもまた素敵でした。
昨年はいろいろとお世話になりました。
今年はなんと! 張り切ってちょっとマクロビオティックなおせちに初挑戦しました。
今年も素敵な人々に出会える良い一年でありますように。
& しびれる絵が描けますように。
今年もどうぞよろしくお願いします!
BE NATURE !
LOVE&PEACE
美里
教本片手に手作りで作った旧サイトです。
Today's Gardenを開くと、ロンドン帰国後と、東京に越して来てすぐの
ブログが見られます。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/Garden/index.htm
