6月27日発売の「装苑」8月号に”100Things in My Room.”が掲載中です。
<P155 SO-EN Jam GOOD BOOK>
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只今、制作のため山奥のスタジオに篭っております。
装苑は、そんな地元の本屋さんでも見る事が出来ます。
”100things in My Room.”の事が書かれているものがこんなふうに山奥に
まで並んでいると思うとドキドキします。
数ページ前にホンマタカシさんのインタビューもありました。”100things..."の
「post cards」のページの絵は、実はずーっと昔のホンマタカシさんの写真の
ポストカードです。この前の写真展” trails "を拝見しましたが、なんというか
とてもいいので、こんなふうに浸透圧の無いのってすごいと思いました。
クリエイティブであり続ける人はいつも上を目指していて本気。
生活態度は悪いですが、クリエイティブな面では私も本気です。
うん、がんばろう。
今日、6月19日発売の、恩田 陸さんの最新短編小説
-六月の夜と昼のあわいに-「翳りゆく部屋」で 作品「room」2004が掲載されています。
装丁は、なんと祖父江慎さんです。
みなさまどうぞお手に取ってご覧下さい。
内容紹介
ミステリー、SF、ファンタジー、ノンフィクション等々……あらゆる小説の形式と
恩田作品がもつ魅力をすべて投入した、「夢十夜」を思わせる全く新しい小説集。
フランス文学者・杉本秀太郎による序詞(詩、俳句、短歌)に秘められた謎と、希代の
新鋭画家による10のイメージに誘われた、摩訶不思議な10の作品世界。本好きで
あれば手許におかずにはいられない、恩田ファンには必携の奇書、ここに誕生!
私の大好きな5月。風が気持ち良くて、日差しが眩しくて、去年は産まれて
初めて伊勢神宮に行ったり、伊賀や信楽の隠れ里で山のキラキラを満喫して
いました。そして、今年はみんなとワクワクしながら本を作りました。
そういえば、きちんと今回の本のことお伝えしていなかったなと思い、改めて
このブログで少しずつご紹介していこうと思います。
先日の出版記念パーティーの後、私の元にこの100Things in My Room.をうち
でじっくり読みました〜と続々、感想メールが届いていてとても嬉しいです。
こんなふうに言われてやっと気付いているのですが、本人の意識以上に ”読み物”
であるようです。そして、福岡南央子さんのブックデザイン!何とも機転が
利いている感じ、に皆さんじわじわとお気づきのようで、私はムフフ(悦)と
思っております。どうぞ、皆さん楽しんで下さい。
まずは、最初のページ
bird feeder は、鳥のえさ台です。絵をよく見ると丸い餌玉をセットするように、
タグに描かれています。私もこれを買う時は、よーく見てやっとわかりました。
"100 Things in My Room." NOW IDeA by UTRECHT にて、絶賛発売中!
(税込み ¥1050-)
今回作っている間、必然に、TVで清志郎の映像ばかり見ていました。心の支え
って存在が世の人々には必要で、私にも必要です。頑張ったあとは、心を落ち
着かせるのにカメラもってどこか散歩しに行きたい気分です。のんびりピクニック
でもいいな。静かにひとり出掛けようかな。
今月16日発売の 小説トリッパー 2008年秋季号 恩田 陸さんの連載短編
ー 六月の夜と昼のあわひに「翳りゆく部屋」で 作品「room」2004が掲載されています。
恩田陸さんといえば、2007年に「中庭の出来事」で山本周五郎賞を受賞されたばかり
のとってもhectic (刺激的) な方。とっても、光栄です。
小説と俳句と絵のコラボレーションということで、毎回シーズンごとに恩田陸さんの
セレクションで作られます。俳句は杉本秀太郎さん。
ん〜どんな世界になっているか皆さんどうぞ書店にお立ち寄りの際は、お手に取って
みて下さい。
不思議、懐中電灯を照らすように、活字を追うだけであたりに世界が広がるんですから。
12日発売の角川文芸Mook 「野性時代 vol.52」に
「 Cascade Shower 」の作品が掲載されています!
この文芸誌は、装丁家鈴木成一さんが丸ごと読んでart directionされている月刊誌!です。
なので、なんだかすごく、すきっとキレイ!!!!その中の鈴木さんが選ぶ、
旬なアーティストを紹介するページ Illustration Gallery のところに載せて頂きました。
皆さんどうぞチェックしてみてください。
今月の表紙はちょっと大人っぽい松山ケンイチ氏ですよ!
野性時代 vol.52 (2008 3)をAmazonでチェック
