Susan Cianciolo_and
December 13, 2009    :   Daily

私の悪い癖、気合いが入るとガチガチになる、だからいつも「何事もない」かのように
自分に思い込ませ、どうやってリラックスさせるかを努力してる。けれど、時として、
キランとした幸運は突然起こるので、ほんとうは、日々の不感イメージトレーニング
というのは取り越し苦労と気付かされるのです。多感でいいじゃないの。
12日、
幸せな偶然、galleryside2の素っ気ない扉を開けると、見覚えのある男性が。。先日、
終了した「放課後のはらっぱ」展の愛知の櫃田先生。私が金沢で3年生の時に客員教授
としていらした先生をその当時、私は引き止めてずっと見てもらった、やっぱり放課後。
あ、思い出して来たそうか、今思えば、先生は残ってるこが居るか見に来てたんだ。。
20ぐらいの私、すっごくいいのが出来た!と本気で思っていたので、次どうしていい
のかわからなかったのです。で右往左往中の放課後、先生と話した後、私は、自分の
やりたいことにまた没頭出来たわけです。
その先生に、ブレイクスルーしたい直中の私が、偶然お会いして、ご挨拶することが
出来たのです、感無量。先生は昔と同じように、すっと絵を褒めてくれました!!
(大人になったら出来てあたりまえだから、あんまり真っ直ぐ褒められることはないん
だよ。)なんだか、また頑張れそうです。先生、ありがとうございました。

先生が奥様と見に来ていたのがスーザンチャンチオロなのですから先生、やっぱり素敵。

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映画の日、アナウィンターの映画「ファッションが教えてくれること」を鑑賞。
編集する人と創る人。ファッションは常に未来、で止まらないので、映画はちょっともう
過去の話のように感じた。初めて吉祥寺に行ったり、本、最近もう5冊目。。。いい感じ
で頭でっかち進行中。近ごろ、いろいろ明示的、頑張らねば。

Susan Cianciolo
November 30, 2009    :   Daily

迷える子羊には、もういい加減にしなさいとばかりにシンクロニシティーが起こるので、
もう、ろくでもないその羊に降参したのです。デフレスパイラルとは無縁の、大地にそよぐ
風のようなビューンとか。もしくは、蜘蛛の糸に群がるような恐ろしいことではなく、
好きなように筋力を使って羽ばたいていく感じ。たぶん効いたのだと思います。
" wisdom of flowers " 
Susan Ciancioloのステッチとcreationが醸す雰囲気は、私がこれまで誌面で憧れていた
そのままでした。にっこりとレセプションに居合わせたみんなの反応を見ている彼女は、
自分の作ったものたちを愛おしむようなまなざしでした。
彼女の作るものからは強い肯定のエネルギーが詰まっているように感じられて、
今の東京にこんなhappyな空気を持って来てくれて、とてもありがとうを伝えたいです。

僕の前に
November 25, 2009    :   Daily

23日、
今向き合っていることがあるんだけど、私にはちょっと頑張らないといけないのです。
どうしたらいいかなと、今月はやっと思う存分考えています。ずっとずっと巡らせてみて
います。例えば、すり鉢上のボウルに幾つかのいろんな玉をぐるぐる転がして、ぐるぐる
ぐるぐるやっていると、バラバラだったのが、すっと、同じところで揃った!というような
ことがあるんです。吉川さんのタオとか、内容は大きく割愛ですが、感度が高い藤崎さんの
第三項も、まさにアンフラマンスなことで、いつの間にか白黒つけようとしていたのかも
しれない自分をおかげで再度見つめたりすることが出来て、なんだ私ルヴァンのカフェオレ
大好きじゃんと思うんです。こんなふうが未だぐるぐるの最中。

そのときなんとなく目に留まった、松浦弥太郎さんの新しい文庫「最低で最高の本屋」を
読んでいて、ちょうど私と”一まわり”違うらしく(こういう感覚が近ごろちょっとわかる気
がして来た)これまでお名前しか知らなかったのだけど、私の思考のパターンというか、
なんだか似ているので面白くて、破天荒な真面目というか、あっという間に読んでいて
残り数ページ、バッグの中に持ったまま、久々にこの辺を散歩していたら、ちょうど
出くわしました。本にもある光太郎。僕の前に。。。

第一日暮里小学校。

松づくし
November 19, 2009    :   Daily

17日、イラストレーター平松昭子さんの個展 「平松昭子のすてきな松づくし展」 に
お祝いに伺いました。昨年下北沢での個展 “ cascade shower "でお目にかかってから、
お会いする度に、エネルギッシュな平松さん。いつもは玄米菜食趣味な話しなど、プラ
イベートでしかお会いしたことがないので、とても新鮮でした。
10年ぶりの個展ということで、ずらりと並んだお仕事の原画の数々と、新作の掛け軸
など、いつもながらムズムズした笑いを誘うイラストがいっぱい。会場には、たくさんの
業界の方々、上田三根子さんも!あちらこちらで誌面を華やがせる大御所イラストレーター
の方々が勢揃いされていたりと大賑わい。なんとも、松にのけぞる着物美人画がウケます。
チャーミングなご本人。
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会場には平松さんの携わった最近の沢山の雑誌がおかれていたのですが、その中の、
Baila (バイラ)12月号_集英社/art探偵社ページに「静寂と色彩:月光のアンフラマンス」
川村記念美術館が載っているのを発見! 私の作品も掲載されていました。Oh。


平松さんおめでとうございます!


Hanatama
November 13, 2009    :   Daily

今日は、はじめて参宮橋へ。タカさんの花たま展に遊びに行きました。
タカさんとはたぶん10年以上のおつきあい。彼女が働く金沢の雑貨店で人気商品の
彼女が作る手刺繍髪留め。そこから派生した花たまが勢揃い。秋色いっぱいです。

この日は、ほぼ日でもおなじみの、イラストレーターの福田利之さんがスペースの一角で、
「福田コーヒー店」をオープン。エプロン姿の福田さんが丁寧に珈琲を入れてくれました。
美味しかった〜。ケーキもお花つき。

こちらがタカさん↓彼女の明るい人柄が奔放な花たまに!金沢に帰る度、彼女の笑顔に
元気づけられます。実は、彼女の作る花たまのヘアゴムは、私の”100Things in My Room. ”
にも登場しています!お手元にお持ちの方は早速ページを捲ってみて下さい、アハ体験。

20XX YardSaleのために私も刺繍をしましたが、手指しは本当に時間が掛かるんです。
けれど、ミシン刺繍とは違う、手指しの柔らかな立体感とか温かみがあるんです。ほんと
不思議だけど別もの。展示はあっという間17日(火)まで! 髪留めも販売中です。
寒い季節に、ほわっ(温)としたい方は是非!
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