*Amaryllis Christmas
~ Amaryllis Project for Adam et Rope ~
 
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私が以前行っていたAmaryllis Project 今回は、アダム エ ロペのショウウィンドウで行います。
- Amaryllis Project -
冬のおとが聞こえ始めた頃、私は一個の植木鉢を買いました。
そして、植物の生長記録をを付けました。
毎日、水を飲んだり、美味しいもの食べたり、服を着たり、ほとんど全てにおいて
自然からの恩恵を受けている私たち。にも拘らずその自覚は薄れ、その価値を
消費社会で付けられた値段で判断してしまう。
そんな現実に疑問を感じ、自然と対峙していた原始の記憶をほんの少しだけでも
呼び覚ますべく始めた、私の個人的な実践的アートプロジェクトです。
今回、このアダムエロペのショウウィンドウから、X'masを待ち望む気持ちとともに、
約ひと月の間、通りゆく皆さんにもアマリリスの生長し変化する様子を観て
生きる力とそこから私たちが受けとるものを感じて頂けたらと思います。
2008年  11月21日〜12月25日 
白金台本店、渋谷オム店の2店舗限定にてご覧頂けます。
近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。
*POINT 古井さん、一真君、そしてVMDの金子さんsettingどうもお疲れ様でした感謝。
川口さん立派なお花感激です。青木さん差し入れありがとうございました。
私は子供の頃、学級文庫の本棚の横の席になったので、どういうわけか勝手に
自称図書係になって小さく折り畳まれた紙を渡し、そこには「黒板の上を見ろ!」
などと指令が描かれていてそこには見ると次の紙きれに「15番の棚の中を見ろ!」の文字
というように、時には暗号で次から次へと探させて、やっと借りたい本にたどり着く!
というような、回りくどい遊びを仕掛けていました。のんびりしたもので、みんな
面白がっていて、急いでるのにと嫌がられた記憶はないのだけど、人にしてたことは
自分に帰って来るのか、ここかと思えばそこでという面白いことに出会うのです。
金沢→アントワープ→ロンドンに行ってその間もあちこち移動し、これもまた山あり
谷ありだけど幸運な事がいろいろでしたがそれはまた今度で、また日本へ、帰国。
その時、スカスカな「日本の洋風」を避けてたどり着いたのが、和の香り麗しい根津
それも偶然なんとなく。そうしたらなんとヨーロッパでも文章を見ていた(私が勝手に
共感を感じている)編集者の林央子さんが根津を紹介されていて、「そこで!がここで!」
の嬉しい驚き。知り合いがいないここで、いつも優しくて好きな花屋さんが紹介されています。
明日は早起きして、戻って来たPOINTへ再び搬入。
果たして、次の紙にはなんて書いてあるのだろ。
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今年もきれいにうちのバラが咲きました。ほのかなピンクと匂いにうっとり。
ワタリウムで開催中のファブリス・イベール「種を育てる展」で購入したトマトの種も
見事発芽!。ビニールをかぶせ大事に温室にしたら、かわいい双葉がいっぱいです。
美味しく実りますように。
イベールは私が美大在学中、当時の乾学長が始めたアーティストインレジデンスに招待
された初めての作家で、私も彼の制作過程やアプローチの仕方を近くで感じることが出来て
未熟な私にはとっても刺激的でした。苔むす茶室にセクシャルなオブジェが並んだ衝撃は
今でも覚えてます。彼の作品はいつも企画ものなので、今回ワタリウムのも楽しいし明快!
皆さんもぜひ。
今日から三月。
姪っ子の誕生日で朝からHPBメールすると、受験勉強頑張っているとクールな返事。
夏に宿題を見てあげていたら、一番得意だった理科がチンプンカンプンになっていて教えてあげられずショックだったのを思い出し、私が高1の時に産まれた彼女がこの春高校生に!なんてプチ回想で浮かれていた我が身を振返る。目の前の事頑張らねば、成長はないのだよ。
谷中に磯谷健太郎さんの展示を見に近くのギャラリーKINGYOへ。カワイイ名前。
つる瀬のまめ大福をふたつ差し入れすると目の前であっという間に食べてしまいました。モーターのようなスピン系の音が聞こえそうな、エネルギッシュな彼は、作品にも伺えます。
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広尾へいつも写真を撮ってもらっている高田洋三さんの個展を見に古本屋さんへ。
お祖父さんの住んでいた島と高田さんのお祖父さんの撮った写真の写真展。同じ時代同じ国とは思えないようなtripぐらっとする感覚。過去をめぐる旅はどこか未来への旅と似ていて、高田さんの写真はいつも未来へのまなざしを感じます。私の持っていたいもののひとつです未来。
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代官山で空腹を埋めるべくボンベイカフェへ。
そういえば高校生の時から来ていますが、変わらずここで働くお店の方は親切+さりげなくずっとオーガニック。そして、なんと棚ぼたで原田知世さんのツアーmusic &me最終日へ。高橋幸宏さん大貫妙子さん高木正勝さんやキセルなどたーくさんのゲストでとっても贅沢。生音楽に餓えていたので、透明な声と弦楽器とブルブル身体が喜ぶのがわかりました。カワイイ衣装と髪型に変わらない雰囲気、25周年を迎えたとは決して思えないです。最後の大人な「時をかける少女」が一番だったかも。満喫。なんだかこの日は、めぐる月日を旋律のようにtripする一日でした。+今度は是非moosehillのに行きたいです。
昨日は、古い友人がオーロラの見える国から家に訪ねて来てくれました。
ついでにスカイでやっている石川直樹さんの写真展を満喫。
ネイティブアメリカンのジョークにジャーナリストと人類学者は泥棒だ
なんてことばがありますが、やっぱり未知を体感する冒険憧れます。
近況やら未来やら何やら現在過去未来ガールズトーク炸裂で
いつも嘘の無い彼女に勇気づけられたのでした。
一緒にやろうと言ってたバンドの名前何だったっけ?!
