梅が届いて、いつものお店で果実が思う存分発揮出来る昔ながらの焼酎の
一升瓶と甜菜糖を買い今年も仕込みは完了。有機の青梅は匂いがとてもかわいい。
MOTの横に大きな生クリーム色の花。たぶん<Magnolia grandiflora>。13日。
![]()
![]()
取り残された感じがする古いのは、絵的には、はなまるです。木々とのバランスが
丁度良いからです。
![]()
18日、ディレクターのアキコさんとブレインストーミングなデート決行。中目黒→
代官山→中目黒。出不精な私に彼女の場所をいろいろ、という、ずーっと前から約束
してたことが晴れて実現。遠山さんの展示を拝見し、ちょうど須永さん、丁寧に内容を
説明してくれました。思わず、真剣に話してしまいました。ユトレヒト、江口さんの
PASS THE BATONも発見。面白い。猪熊弦一郎の東京會館とか二重橋前が大好きな私
としては、これからどうなるのという期待とともに新しいお店のオープンが楽しみです。
ほど近く、いつもかわいい、チコラータの展示会へ、アキコさんをご案内。
![]()
ここ数日、よく目にする、critとかargueとか。
幸いにも私の友人たちは、いろんなこと空気を読む必要も無くよく話してくれるので
話題に事欠きませんし、真剣。ただもっと時間が欲しいのだけれど。
会期終了近くのアントワープ・ファッション展へ。よく通った靴屋さんのおじさんが
展示構成を担当するって摩訶不思議。そんなことより、人が感受するモードとアート
のそれの摩訶不思議。ああ、私一人では無理だから、critとかargueとか皆に集まって
欲しいです。たどり着いたブログ、デザインジャーナリズム、美術の星の人へのように
”アート”に置き換えてみてもいいかんじ。すると、「デザインするな」の藤崎氏でした。
すごい!偶然!
ひらめきまであと少し、アキコさんと行ったポタジエで買った野菜のケーキのように、
最後には、なんだか美味しいと言う具合に。
今日、6月19日発売の、恩田 陸さんの最新短編小説
-六月の夜と昼のあわいに-「翳りゆく部屋」で 作品「room」2004が掲載されています。
装丁は、なんと祖父江慎さんです。
みなさまどうぞお手に取ってご覧下さい。
内容紹介
ミステリー、SF、ファンタジー、ノンフィクション等々……あらゆる小説の形式と
恩田作品がもつ魅力をすべて投入した、「夢十夜」を思わせる全く新しい小説集。
フランス文学者・杉本秀太郎による序詞(詩、俳句、短歌)に秘められた謎と、希代の
新鋭画家による10のイメージに誘われた、摩訶不思議な10の作品世界。本好きで
あれば手許におかずにはいられない、恩田ファンには必携の奇書、ここに誕生!
みんなにも、こんな感じの気持ちは起こるのでしょうか。
着地する場所が見つからず、居場所が無くて宙釣りになるような、そんな。
ティンカーベルだって、飛び続けていたら疲れて寝るんです。
うかうかと、どこででも休んでいては、獣がやって来て食べられてしまいます。
一緒に飛んでくれるピーターパンのような存在がいれば、良いのかもしれません。
けれど大人は、ピーターパンではいられません。
でも、叡智をもった長老にはなれるはずです。
そう思うと、大地に寝そべり、夜空を見上げて、さっきまで浮遊していた私は
しばらくして、自分を知る事になるのです。zzz....
あっという間に六月も私の前を足早に掛けようとしています。
100Things in My Room.に登場する私の周りの愛すべき人々に本を贈りました。
遠くベルギーからも、私の『アントワープの母』たちから続々と喜びの声が届いて、
涙目です。今思えばたったの1年半ですが、私にとってはラッキーとショックの
連続を経験出来たかけがえの無いものです。そんな私を支えてくれた彼女たちに
ちょっとでも喜んでもらえる事が出来て本当に感謝。
息継ぎのようにふーっとはいたら、次は吸う、思いっきり気が済むまで歩いて、
そよ風の中で読みたかった本を知恵熱出しながら読んでいます。
7日、早起きして電車で約1時間、千葉の佐倉へ〜打ち合わせ。
偶然にも、FOILギャラリーの鮫島さんと電車でバッタリ遭遇しました。話しが弾んで、
ちょっとバス遠足の気分を味わえました、もしかしたらとても趣味が合うのか、あのまま
何時間も話していてもおかしくない雰囲気でした。思いがけない事って本当に楽しいです。
太陽いっぱいのとてもいいお天気で、打ち合わせもスムース。スイスから戻った鈴木さん
のお土産話がとっても興味深くて、今度の展示が面白くなりそうでワクワクしっぱなし
でした。
美術館の敷地内には何故か野球場があります。地域のみなさん、まさに余暇を楽しんでる
様子。PEACEです。HAPPYです。
![]()
![]()
